もしもの話しは来世で

もし将来もう1度
生まれ変われるなら
人間以外になりたいよ

もう二度と君に会いたいと
願わなくて済むから

恋は身体の中に溶け込んで
愛は知らないうちに消えていく
バイバイ ありがとう
君の笑顔が大好きだった

輝いてたあの日々
僕の脳裏に張り付いた夏
知らないかったこの想い
どんな形に見えてるの？
届かないよ 分かっているのに

もし将来 もう1度
君と踊ることが出来たなら
この足が壊れても構わない
揺れる揺れる 淡い恋の病
どうかどうか笑っておくれよ
いつか消える日まで
そのままでいて

嘘は自分の身体を傷つけて
悪は知らないうちに蝕んで
バイバイ ありがとう
君の隣にそばにいたかった

輝いてた君の姿
僕の心を惑わす後ろ髪
言いたいはずのこの想い
差し込んだ傷は開いてく
大好きだよ 言えないくせに

もし将来もう1度
君とティータイムできたなら
この砂糖に毒されても構わない
甘いくて苦い 重い鎖の病
どうかどうか 壊しておくれよ
いつか消えるその日まで
このままで

きっとこれは僕の嘘僕の罪
騙しておくれ 偽りだと言ってくれ
これは恋した僕が悪いのだと
君に惚れた痛みが
こんなにも苦しくて
それなのに やめられない

もし将来もう1度
生まれ変われるのなら
人間をやめて生きたいよ
こんな想いを背負うなんて
なんでなんで気づかなかったの
いつか消えるなんて
消えるわけないのに

もし将来もう1度
生まれ変われるのなら
人間以外になりたいな
心を持たないただの無機物
きっときっとそれが楽なのに
また君に恋をするんだろう
いつか生まれ変わるその日まで
その時まで