それは目が覚めるほどの鮮やかな空
白黒の五線紙に 色を塗る
線の間 四つ埋めて
あと三つ 足りなくて
重く濁る 雨降り夜空
雨音集めて 水玉乗せて
ぽたぽた零れる 七色に
ほのかにともる 月の灯り
高い高い 空の上 その向こう
それは目が覚めるほどの鮮やかな彩
月虹の音色
何も無い暗闇に 火を灯す
指の先 五つ触れて
あと二つ 足りなくて
道は見えない 雨降り夜空
足元を探り 水溜り跳ねて
こぽこぽ満ちていく 七色に
ほのかにひびく 月の弦
高い高い 空の上 その向こう
それは目が覚めるほどの鮮やかな彩
月虹の音色
君の綴り紡ぐ 音の色のように
優しく流れる 光の歌
触れることない 闇の中で
嗄れることなく 虹をかけよう
それは目が覚めるほどの鮮やかな空
月虹の音色
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