A1
夜の静寂に紛れ あなたを探しに行くの
流れて落ちる星 月夜の黒猫たち
静かに夜空を見て あなたを追いかけていく
B1
暗闇の中 あの特等席に
あなたがいるのを 私は知っている
S1
あなたを見てるだけで 幸せなんてそんなの嘘よ
隣に行きたいの 共に在りたいの
静かに盗み見する 愚かな行為だと知りながら
それでも見てしまう 自分の視線を呪うわ
A2
闇の中であなたが 誰を探しているのか
私は知ってるよ 来なくていいと思う
あなたを見る私の 手元が疎かになり
B2
グラスが割れる その音にあなたは
すぐに気がついて 私を見てしまう
S2
私は困惑する あなたの冷ややかな視線を受け
屈辱的だとは 思うことはない
ただあなたの視線を 少しでも独占出来たのが
嬉しいと感じる 愚かな思考回路よね
C
私の想いは 届く事なく
あなたの優しい視線は 彼女へ向かう
S3
けれど私は夜毎 あなたを探しに夜を彷徨う
冷ややかな視線を 送られてもなお
ただあなたを想うの 僅かでも同じ闇の中に
いたいと願うから 今宵もあなたを追うのよ
<ひらがな>
A1
よるのしじまにまぎれ あなたをさがしにいくの
ながれておちるほし つきよのくろねこたち
しずかによぞらをみて あなたをおいかけていく
B1
くらやみのなか あのとくとうせきに
あなたがいるのを わたしはしっている
S1
あなたをみてるだけで しあわせなんてそんなのうそよ
となりにいきたいの ともにありたいの
しずかにぬすみみする おろかなこういだとしりながら
それでもみてしまう じぶんのしせんをのろうわ
A2
やみのなかであなたが だれをさがしているのか
わたしはしってるよ こなくていいとおもう
あなたをみるわたしの てもとがおろそかになり
B2
ぐらすがわれる そのおとにあなたは
すぐにきがついて わたしをみてしまう
S2
わたしはこんわくする あなたのひややかなしせんをうけ
くつじょくてきだとは おもうことはない
ただあなたのしせんを すこしでもどくせんできたのが
うれしいとかんじる おろかなしこうかいろよね
C
わたしのおもいは とどくことなく
あなたのやさしいしせんは かのじょへとむかう
S3
けれどわたしはよごと あなたをさがしによるをさまよう
ひややかなしせんを おくられてもなお
ただあなたをおもうの わずかでもおなじやみのなかに
いたいとねがうから こよいもあなたをおうのよ
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