いつもと変わらぬ つまらない火曜日
なんだかだるくて 布団をかぶった
携帯、震えた 光るディスプレイ
君からの着信 2コール目で切った

しばらくしてから メールが一通
「話があるんだ。聞いてほしいんだ。」
返信しようかな 少し迷って
面倒になって 携帯を閉じた

意味はないけど ただ憂鬱で
窓の外の 空を見てた

そちらの空は ここから見える
この青空と 同じでしょうか
君も見ている そう信じよう
だから今、僕は さみしくないよ

あれからゆっくり 時は過ぎてった
僕は少しだけ 大人になった
ふと見上げた空 君の好きな空
君も今頃は 綺麗だったろうな

思い出したら やりきれなくて
あの日のことを 悔んだりして

そちらの空は どんな色かな
悲しむことも もう無いんだろう
君がいた場所 君の存在(からだ)と
溶けて消えてく また会いましょう

そちらの空は 晴れていますか?
僕の見ている この青空と
同じ空色 見えてるならば
この歌声も きっと聴こえてる

ある日の火曜日 見上げた空から
風の音と 声が
聞こえた気がした。

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
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そらうた

後悔先に立たず

閲覧数:120

投稿日:2017/04/30 17:52:05

文字数:469文字

カテゴリ:歌詞

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