〔Aメロ〕
遠く見える雲の先を ただ眺めてた
きみが流す言葉さえも ただ遠かった

〔Aメロ´〕
帰り道は熱い西日 頬に当たってた
きみの顔は影になって ああ綺麗だな

〔Bメロ〕
「だからそういうことさ」きみは自慢げに言う
「だからそういうことか」ぼくは目を見ずに言う

〔サビ〕
交差点にてぼくらは手を振った
ぼくは何かを言おうとしてやめた
言わないことと言っても届かない
何が違うかぼくにはわからない


〔Aメロ〕
ひとり歩く街は色が 濃くなってきた
西日落ちて街に灯り よく見えてきた

〔Bメロ〕
きみの言葉の意味を 少し考えてやめる
何か後悔だけが 胸で暴れてたから

〔サビ〕
交差点にてぼくらは背を向けた
振り返ったらいいのか少しだけ
悩みながらも心はここにない
それだけのこと そういうぼくだから


〔サビ〕
交差点にてぼくらは手を振った
ぼくは何かを言おうとしてたのに
きみの丸めた背中を見つめたら
「なんでもない」と言葉が消えていた

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

Twilight

ちょっと、実験みたいな感じで書きました。
とにかく字脚にこだわって、Aメロ部分の最初のところは、
すべて3文字で区切れるようにしました。

テーマは「何気ない日々に埋もれた、一瞬の感情」です。
メッセージソング・・・というより、詩に近いですかね。
誰かに伝えたい何かがあるわけじゃないけど、
このまま失くしてしまいたくない。

詞と詩の違いというのを考えながら、綴っていきました。


ご意見・ご感想・アドバイスなど、お待ちしています。

閲覧数:81

投稿日:2010/12/14 01:38:41

文字数:431文字

カテゴリ:歌詞

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