[サビ]
いつもいつも君を想うよ
約束かわしたあの日
二度と戻ることはできない
夜空に咲く花火
[Aメロ]
曇り空が泣きだして
静まる帰り道
濡れたネコを抱え
涙流れないどうして
[Bメロ]
告白したのは君で
私は肯くだけ
二人で行った夏祭り
[サビ]
いつもいつも君を想うよ
約束かわしたあの日
二度と戻ることはできない
夜空に咲く花火
[Aメロ]
私に笑顔をくれた
面影も薄れて
君と歩き慣れた道を
歩く今一人
[Bメロ]
くだらないことでいつも
おかしくて笑ってた
永遠だと信じていた
[サビ]
ずっとずっと笑顔でいてね
指きり交わしたあの日
だけどだけど最後の夏は
幻夢花火(まぼろしゆめはなび)
[Cメロ]
不意に止まる足
震えだす唇
雨は止んだのに
頬を伝う雫
[サビ]
今も今も君が好きだよ
思い出を胸に抱いて
最後のキス永遠誓う
さよなら恋花火(こいはなび)
いつかいつか君を想うよ
約束かわしたあの日
二度と戻ることはできない
夜空に咲く花火
約束の花火
9作目です。
以下、作品のイメージです。
幼馴染の少年と少女。夏祭りの花火が大好きだった。二人はずっと一緒で高校でも同じクラスだった。いつからか芽生えた恋心。お互いの想いもどんどん増していく。
あるとき、少年は少女に想いを告げた。二人は恋人となり楽しい日々、思い出を沢山積み重ねていく。そして高校三年の夏。毎年、一緒に行っていた夏祭り。今年も一緒に行く約束をした二人。
しかし、放課後に空が曇りはじめ、待ち合わせ時間にはもう雨が降っていた。花火は中止になってしまう。少女はいつものように待ち合わせ場所で少年を待っていた。けれど、少年は現れない。中止になってしまった花火の打ち上げ時間になっても、少年はとうとう姿を現さなかった。
しかたなく家に帰る少女。家に着くと両親なぜか泣いていた。その理由は……少年の事故死だった。この日から少女は笑わなくなった。泣かなくなった。悲しいはずなのに少女は泣けなかった。
一ヶ月後、少女は不登校となっていた。何をするわけでもない、ただ少年との思い出を辿っていた……無意識に。帰宅途中、雨が降ってきた。あの日と同じだ。道端にネコが捨てられていた。行くあても無いようだ。どこか少女に似たところを感じたのかネコを腕に抱き、また帰路に着く少女。次の瞬間、少年の記憶が少女に流れ込んでいった。
――雨の降る夕方、車に引かれそうになっているネコを助けようと飛び出す少年。
少女が抱いているネコは、なんとその時のネコだった。更に、記憶は少女に語りかける。
――約束守れなくてゴメン……でも、君には笑顔でいて欲しい。悲しい時は泣いて欲しい。好きでいてくれてありがとう。
少女は泣いた。いつしか雨は止んでいた。今日は夏祭りで中止になった花火が打ち上がる日だった。少女は少年に別れを告げた。
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