お別れ
bpm=120

「それじゃあまたね」と日が暮れた帰り道はネオンも消えてた
街はいつもより綺麗だった君はどこか寂れて泣いていた

透明な私が拭ってあげられたら君は笑うのかな

それは桜のように終わりを告げることさえできない恋で
届かない声ならばもういっそ君の中の思い出まで忘れてもいいから
これは叶わない愛だからさ

夏は夜、空に願いごと君と会えたならなんてさ
夕焼け小焼けに枯れた葉のような色を失った世界で

それは雪のように儚く消え誰それが謳った恋で
届かない声ならばもういっそ君の中の私でさえ忘れてもいいから
これは叶わない願いで

明日には忘れていい
それが幸せ
君は乗り越えられるから
「それじゃあまたね」