★戯曲

あーなにもかもを全て捨てさることができたら
夜の波の音も風も美しい歌へ

本当の自分
激しい自己嫌悪
その身を喰らっても
まだあきらめることを認めない

凍える夜と偽りの姿
生きるというのなら
まだ捨て去れぬものを抱えて

旋律を奏でる指先
虚空に舞う花弁
言葉も散り消えてゆく

重ね合わせた音は
孤独の空行き交う
行き場のない感情

何処か遠くの海で
遥か夢見たものは
とても綺麗な景色
そして愛しい笑顔で私を包む

守りたいもの
自分を捨てても
心を閉じ込めて
君といる未来を望んだ

暗い海を泳ぐ
私はだれなの?
演じているのなら
君でいる未来を望んだ

孤独の空
月の光が優しいほど切なく
水面に揺れるかお

重ね合わせた色は
溶け込むことを拒絶する
未来は手を擦り抜けて

何処か心の奥で
それはいつでも響く
どこかイメージと違う
だけど確かな強さで私を包む

あーいま静かに胸に宿るものがあるなら
夜の海も星も空も美しい歌へ

stay alive
音楽がまだここにあるから

それは確かな今と遥か遠くの未来
そして奏でる音はやがて偽りの未来を壊した

月の光に曝け出す素顔
これから始めよう
新しい物語描いて

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

戯曲

閲覧数:29

投稿日:2025/04/24 17:42:35

文字数:517文字

カテゴリ:歌詞

オススメ作品

クリップボードにコピーしました