雨の日の帰り道は嫌い いつもよりあなたが遠いから
ぶつかりあう傘の端 胸の鼓動みたいで切なくて

伝えることすらできないあたし スカートの裾揺らすことしかできず
寄っていく?聞きたい公園のベンチも今日は濡れて座れない

ささくれた爪の横 寝グセだって笑う髪 荒れたその唇でさえいいよ
あなたなら可愛いって心から思えた
「もうひとつあるから」って嘘をついた あなたのためのお土産
 

休日の坂道は嫌い 自転車を押してるあなたには
いつも笑顔をくれてる 可愛い女の子がいるんでしょ?

秘めることすらできないあたし ただまっすぐに前を向いていないと
甘えてく 聞きたい告白の答えはいつも揺れて掴めない

乱れていく呼吸や 泣き腫らした一重の目 噛んだ下唇さえも
もう少し耐えれるって神様に誓った
「好きな人いないよ」って嘘をついた 本当は泣きたかった


ささくれた爪の横 寝グセだって笑う髪 荒れたその唇の先いつも
あたしではないんだろうって いつからか知っていた
「あたしなら平気だ」って嘘をついた 本当は泣きたかった

本当は触れたかった……

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

【曲募集】 あなたに嘘


aikoっぽい感じの詩。叶わない片思いです。

多少であれば曲に合わせて言葉を変えて頂いても構いません。
宜しくお願いします。

閲覧数:611

投稿日:2008/07/29 08:45:50

文字数:495文字

カテゴリ:歌詞

ブクマつながり

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