台詞「その昔、美しく咲く桜の木の下には人の亡骸が埋められていたという。
中でも、夜に美しく惑わし魅付けられる桜には気をつけよ。それこそが、人の生き血を啜り咲き誇る人喰い桜である。と。」
(琴の音)
1-A とおりゃんせ、とおりゃんせ
ここはどこの細道か
迷いこんだが最後出られぬ
夢迷道中よ
1-B そこは、常に夜の異質な世界
そこなあるのは美しき桜
迷い人よ気を付けられよ
夜の闇と桜の紅に惑わされぬよう
1-サビ さあさあ今宵もとおりゃんせ
迷い人が今日も独り
美しき桜の紅と香に惑わされ
夜の闇に消えたとさ
台詞「ここは、どこなのかって?さあて、我にもわからぬ。
ただ一つ言えるのは、ここは迷いこんだが最後出られぬ悠久の夢迷道中であることよ。何?他の迷いこんできた連中がどうなったのかって?随分知りたがりの旅人だよ、主は。さあて、どうなったのやら。」
2-A とおりゃんせ、とおりゃんせ
ここは悠久の夢幻道中
そこな咲くのは美しきかな
紅の夜桜
2-B そこは、闇と紅の支配する世界
そこなあるのは人を惑わす桜
迷い人よ気を付けられよ
その桜の紅に惑わされたが最後である
2-サビ さあさあ今宵もとおりゃんせ
迷い人が今日も独り
美しき桜の紅と香に惑わされ
桜の根本へ消えたとさ
台詞「さあ、お前さんももうわかったのだろう?お前さんは気づきたくないだけだ。今までの旅人は皆、桜の木に喰われその紅に染まる一部となったのさ。
おや?桜の紅が薄まっておる。新たな贄を求めてその色香を奮い始めるぞ。そうら。」
Cメロ さあさあ今宵もとおりゃんせ、とおりゃんせ
ここは桜の夢幻道中
いずれは如何な人なれど
桜の色香に惑い喰われる
迷い人よ諦められよ
最後には主も惑わされるのだ
ラスサビ さあさあ今宵もとおりゃんせ
迷い人が今日も独り
美しき桜の紅と香に惑わされ
桜の根本へ消えたとさ
台詞「さあ、この話はここで終いだ。え?本当にあった話なのかって?
さあて、どうだろうねえ。ただ一つ言えるのは、夜の桜には近づくべからずってことさ。お前さんも気をつけなよ。」
さあさあ、今宵もとおりゃんせ。
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