カレンダーを塗りつぶしてゆく
その指は着実に 記憶をすり替えてゆく

神話のような でかい営みに
身体を沈めてみたなら
少しは近づけるかな

愛してるとか 裏切りもありだとか
わかんない もうわかんない
横断歩道に引かれた約束の跡に向かって
祈りを捧げるのさ
明日降る雨が今日よりも温かくなるように

アポリア

時計の針を戻してゆく 夢見る人たちよ
私は強くなれるかな

素直であるとか わがままでいるとか
決められない 一人では
寄せる波に消えた あなたの亡霊に向かって
激しく手を振るのさ
永遠に叶うことのないサヨナラを告げるために

生きるということを初めて認めた感情に
涙を流しながら
それでも前を向いて歩くことができるように

アポリア

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

アポリア

閲覧数:106

投稿日:2019/06/21 01:05:35

文字数:324文字

カテゴリ:歌詞

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