「文字をローマ字に変換し「音」ととらえる」
短歌から学んだこの意識を活用してはいます。
それでも、まだまだ足りないです。
現在は曲先がほとんどで、詞先は少ないといいます。
演歌・歌謡には詞先が多いようです。
私も普段は、曲先にて作詞しております。
詞先については前にも考えたことがありましたが、
未だにポイントを考え続けています。
音やメロディーの区切れ、起承転結の構成。
曲の展開が浮かぶよう、
変化の抑揚を調節する必要もあります。
また、子音や母音にも気をつける必要があります。
1番・2番などで同じ母音だといいと聞いたことも。
母音ごとの特徴もあるようです。
「wa」が「ぅあ」と子音「w」が影響を与えるなど、
子音の効果も気になります。
また、音数構成についても考えています。
五七調だとつけやすいとも聞きましたが、
五七の組み合わせ方だけでもたくさんあります。
他の音数がどんな働きをするかも気になります。
このように詞先は謎がいっぱいです。
そのため、これらもまだまだ追究途中です。
何事もいい面と悪い面があり、
完璧な答えは1つもないと思っています。
これからも「いつでも未経験状態」として、
完璧でなくてもより良い答えを追究し、
次世代に追究の続きを任せるのでしょう。
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