A
透き通る指が触れる
知らず溢れた温もり
その声切なく煌めき
私に教えてくれる
B
忘れていた色
見えなかったこと
枯れても溢れる
清らかな泉
S
伝えよう　そう思う度
傷つくのが怖くなるよ
臆病な私の声
知っているの？知らないの？
C
変わらない温もりが包む
静かな場所がよかった
誰も知らない　聞こえない
握ったペンが物語る

LS
一緒に消えてしまいたい
ああ何故　閉じた　私なぜ
連れ出そうとする愛しさよ
救いあげてよ　助けてよ

A
すきとおるゆびがふれる
しらずあふれたぬくもり
そのこえせつなくきらめき
わたしにおしえてくれる
B
わすれていたいろ
みえなかったこと
かれてもあふれる
きよらかないずみ
S
つたえようそうおもうたび
きずつくのがこわくなるよ
おくびょうなわたしのこえ
しっているのしらないの？
C
かわらないぬくもりがつつむ
しずかなばしょがよかった
だれもしらないきこえない
にぎったぺんがものがたる
LS
いっしょにきえてしまいたい
ああなぜとじたわたしなぜ
つれだそうとするいとしさよ
すくいあげてよたすけてよ