並べられた無機質なイス

 式台で並べられる型はまりの言葉達

 とうとうこの日が来たんだね



 毎日窓の外見て

 あなたの姿探してた

 見つけたときはうれしくて

 顔を綻ばせ手を振ったっけ

 
 どこにいても もしかして会えるかな?なんて考えて

 淡い期待を膨らませ

 楽しい日々が永遠に続くと思ってた


 ねぇ、もし思い出を形にできたなら

 この瞬間(とき)を永遠にすることができるかな

 
 あなたが奏でる音色たちを
 
 もっと聞いていたいよ


 いかないで、さみしいよ

 胸に残るこの重たいものは一体何?

 
 頬を伝うこの雫の意味を

 だれか・・・



 みんなの音を1つに

 心地いいこの感情

 この時よどうか永遠に続いて

 私達を1つのままに

 どうか離さないで

 
 決死の想いも時の流れには適わない

 そんなのとっくに分かってた

 だって時が流れるから

 思い出ができるの
 
 そんな大人な考え方は出来ないけど


 あなたが私にくれたもの

 たくさんあるね

 言い切れない
 
 全部私の宝物

 楽しい日々

 大好きって言葉
  
 何よりうれしかったよ


 さようなら さようなら

 力強く歩き出す大好きなあなたに

 涙ぬぐって

 精一杯の笑顔を

 
 
 「大好きです」


 

 
 もし1つだけ願いがかなうのならば

 私は祈ろう

 大好きなあなたの幸せを

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

消えゆく音の雫

今日卒業された私の大好きな先輩に捧げます。
お姉さんのような人でした。

離れるのがつらくて、さみしい
けれど笑顔で送ってあげたい

そんな今の自分の気持ちを言葉にしてみました。


イメージとしてはミクちゃんかな

閲覧数:91

投稿日:2011/03/04 23:32:09

文字数:632文字

カテゴリ:歌詞

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