燃え尽きそうに揺れる運命の灯は淡い妄想に委ねて
縛られた記憶だけ傷跡のように深く閉ざされ生きてる

どれだけ色褪せた過去に思いを寄せるの

剥がれてゆく理性の殻は灰となり欲望に吹かれて
壊れそうな心を抱いてまだ見えない明日を探した 
胸を濡らす涙が傷跡を残して


狂おしいほどの愛が孤独に怯える 切り裂いた闇に溺れて 
心抉られるほど交わる命が虚ろな夜に堕ちてゆく

哀しく微笑んだあなたの姿
ここから解き放たれる きっと消えてゆくの    


その声を聞かせて この傷を溶かして


冷たい雨は優しく弱さを洗い流した 
繰り返す痛みはもう無くして          
剥がれてゆく理性の殻は愛となり感性に変わる
朽ち果てるまで注いだこの血の叫びを聴いて

心の中幾つもの色が生まれて描いた夢
この胸の奥に生きてるあなたに「さよなら」

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

DEAR SCAR

Lilyオリジナル曲

閲覧数:335

投稿日:2014/06/15 19:21:29

文字数:369文字

カテゴリ:歌詞

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