日々の波間に 浮かび寄せて来る
怒り悲しみ 虚しさに惑う
そんな自分が 小さ過ぎるよと
唇噛んだ 夕陽の窓
夢の途中で 堕ちた星の粒
すすり泣きする 動けない心
光閉ざした 部屋は海の底
道は何処に...
時のその流れは 止まることのない
それは永遠(とわ)に 変わらぬ愛
どんな傷もそっと 移してくれる
遠い記憶へと 遠い記憶へと
明日を見るために 明日を見るために
日々の隙間の 不意の溜め息に
思いがけない 淋しさが洩れる
そんな自分が 切な過ぎるよと
枕に顔を 埋(うず)めた夜
霧の迷路に 迷い込んだまま
ドアの行方も 分からずに独り
もがくことさえ 今は辛いこと
認めたなら
時のその流れは 止まることのない
それは永遠に 変わらぬ愛
痛む涙すべて 拭った後は
過去へ運ばれる 過去へ運ばれる
明日を行くために 明日を行くために
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