シベリアのリクでカイリンを書かせていただくことに。
らしくないです。ごめんなさい。





「カイト先輩!連立方程式の応用問題が分かりません!」

校門を出たところで俺に声をかけてきたのは金髪の女子。鏡音リン。
金髪だけど別に素行が悪いわけではない。

「なんでこんな時間まで残ってんの」

リンは中等部の2年。俺は高等部の3年。
下校時刻は全く違う。辺りは暗くなり始めている。

「だって先輩に数学教えてもらいたかったし」

リンは本当に誤解を招く言動ばかりする。
その言動のせいで俺がリンに惚れているのにも気がつかない。
罪作りな女という言葉はこの子の為にあるようなものだ。

「先生に教えてもらえばいいだろ」

「だって先輩の方が分かりやすいし」

「だったら塾に通うとかだな」

「先輩がいいって言ってるじゃないですか」

俺はため息をついた。

「教えてやるから俺んち来い」





「だからここは過去の方をxとかyにして・・・おい、リン。寝るな」

「んん・・・ねむぅ」

「つか毎日ココ来て親おこらねーの」

「ほとんど帰ってこなぃ・・んで」

ああ、そういうことね。
リンは寂しいのか。

それでもいくら一人暮らしでも泊まらせるほど俺はお人好しじゃないぞ。
いや、本音は是非泊まって欲しいけど・・・駄目だ。前言撤回。妄想が走る。

「せんぱい・・・リンのこと、すき、でしょ」

「ああそうかい。それはよかtt・・・はぁ!?」

寝言か?

「おーいリン。リンの鞄からミカンジュースが出てきたけど・・・俺飲んじゃうよ」

「だっだめです!それは限定品なんですから!」

「あ、起きた」

カマかけたつもりだけどまさか本当にミカンジュースが入っているとは。
相当のみかん好きだな。

「先輩って一見ヘタレに見えますけど意外とSですよね」

ちょっ・・・今なんつった?ヘタ・・・

「さっきの寝言はマジです。バレバレですよ?先輩」

本当に、リンには敵わない。


「じゃあリンは〝こーゆーの〟の危険性も知ってるわけだ?」


リンを押し倒してニヤっと笑ってみる。


やべぇ今俺超イケてんじゃね?((((


「知りません。だから数学みたいに先輩が教えてください」


「数学みたいに分かり易いものじゃないけど?」


「リンは先輩を先生に選んだんです」


なにこの子。俗に言うクーデレ?


「んじゃ・・・・」







「リン・・・お前くすぐっても効かないタイプだろ」


「そうですけど・・・何か関係あります?」


感じにくい、って言うのか!?


こいつ、デレがないぞデレが。クーデレはどこいったんだ!


ただのクー(ル)じゃねーか!


「なんか・・・・先輩が柄にもなくかっこよく見えて悔しいです」


柄にもなく、な・・・・


「そんな生意気なこと言う奴には・・・・」


中2ごときが高3をナめるんじゃない。


「奴には、どうするんですか?」


もうやだ。ほんと、コイツ生意気。

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

【カイリン】生意気少女と童貞は【リクエスト】

シベリア、これでいいかな?
柄にもなくカイリンとは・・・初挑戦だぜ!

感じやすい→定番 感じにくい→意外とおk
まぁ・・・感じやすいのはレンリンの特権って言うかなんていうか・・・・まぁそんなかんじで。

ホントに駄作でゴメンね・・・(ノД`)・゜・。

閲覧数:1,208

投稿日:2011/05/08 16:33:05

文字数:1,266文字

カテゴリ:小説

  • コメント2

  • 関連動画0

  • 瑠璃

    瑠璃

    ご意見・ご感想

    カイリンのよさに初めて気づいた。

    また書いてほしいです☆

    2011/05/29 13:31:42

  • シベリア

    シベリア

    ご意見・ご感想

    ぜんぜんおkだよ!!!
    リク答えてくれてありがとう!!!
    ぜんぜん駄作じゃないよ!神小説!!
    2828させてもらったよ!
    兄さんが高3ってかっこよすぎる(//ω//)
    カイリンって歳の差があっていいんだよね♪
    レンリンからこっちに本命変わりそうwwww

    面白かった^^ブクマもらうね!

    2011/05/08 21:50:40

    • 楪 侑子@復活!

      楪 侑子@復活!

      良かった!!!!
      リクに答えるのがアタイの務めさっ!
      いやいや駄作だよ(*´Д`)=3ハァ・・・
      カイリンは初挑戦だ・・・
      本命こっちに変わる!?仕方ない・・・か・・・・
      でも僕はずっとレンリンを愛し続けるぞ!

      2011/05/10 18:47:21

オススメ作品

クリップボードにコピーしました