夏祭りに出かけていた、ミクとアカイトとリンとカイトは結局自宅に帰った頃には午後11時になろうとしていた。
「おかえり、みんなっ!」
玄関では、マスター(作者)がいた。
「ただいま、マスター(作者)」
「ただいまっ、マスター(作者)」
「たっだいまっ!マスター(作者)!」
「・・・ただいま、マスター(作者)」
4人はそれぞれ、あいさつしてから自室へ戻った。
「ちょっと、カイト」
「・・・ん?」
自室に戻りかけていたカイトは、マスター(作者)に呼びとめられ、立ち止まる。
「何ですか?」
「今日の夏祭り、どうだった?」
やっぱり気になっていたのだろう、マスター(作者)はカイトに聞いた。
「ええとですね・・・」
カイトは今日あったことを話した。すると、マスター(作者)は
「そっかぁ・・・。・・・でも今日のことは、いい区切りになったんじゃないのかな?・・・でも、そっか・・・」
と、少しだけ残念そうに言った。
「・・・マスター(作者)は、あの2人に何か期待しすぎですよ」
カイトは、少し呆れながら言う。
「・・・む、少し期待してもいいじゃん、・・・カイトのバカ」
「・・・・もう、分かってますから。・・・少し、意地悪してみただけです」
「うわあー、カイトのキャラがガラガラと崩れていくぅー」
「・・・その棒読み口調はやめてください」
カイトは、内心楽しげに突っこむ。
「ちぇ、カイトのケチケチ・・・・っと、まぁいいや」
マスター(作者)は、元の口調に戻って、
「今日の夏祭りのことを聞けれてよかったなぁ・・・ありがとね?カイト」
カイトに、にこっと笑いかける。
「・・・いえ、別に・・・僕も今日のことは思い出に残りましたし」
カイトは、顔を赤くさせながら言う。
「そっか、よかった・・・っていうかさ、ほんっとカイトって、かわいいなー。・・・大好きだよっ」
そう言って、おやすみの言葉を残してマスター(作者)は、自室へと戻っていった。
「・・・・マスター(作者)の、ばかぁ~~~~~~っっ!!」
カイトは心の中でそう叫びながら、自室へ走っていっや。
END
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