遠くうなれよ　叫びだす青の中
キミに光あれ


駆け抜けていくハヤテの如く
花は咲いては実を結ぶ
季節は廻りまた始まりから
言の葉を紡いでく

忘れてしまった涙の雨と
胸に宿した幼き誓い
幽玄の夜など白く裂いて
永久に貫こう

進む先　遥かの旅　黄昏に出会っても
キミを違えることなんて　有りはしない
意味はない　ことはない　拳握り掲げよ
どこまでも伸びていく祈りよ
キミに光あれ


泥に塗れてく大地の中で
花は芽吹き種を蒔いてく
時計は回りまた終わりの果てへ
物語を描いていく

零れ落ちていく両手の中に
小さく絡みつく欠片ひとつ
しかと握りしめ　大事に泣こう
キミの隣で

行く奇跡　僅かの鍵　何度倒れてしまっても
振り返りやり直すことなど　出来はしない
命が燃え　消える前に　剣捧げ進めよ
どこまでも続いていく未来よ
キミに光あれ


どこまでも青く広がる空よ
いつまでも蒼く見守る空よ
駆け抜けてく　燃やしていく
命ある限り季節の中
風が吹いた　花は揺れた
ならばあとは進むだけ
遠くうなれよ　震える程
叫びだす青の真ん中で

白の地図に　描く軌跡　どれだけ離れても
キミを忘れることなんて　有りはしない
夢を咲かせ　未来を取れ　拳握り掲げよ
どこまでも伸びていく祈りよ
キミに光あれ
永久に輝け





ひらがなＶｅｒ


とおくうなれよ　さけびだすあおのなか
きみにひかりあれ

かけぬけていくはやてのごとく
はなはさいてはみをむすぶ
きせつはまわりまたはじまりから
ことのはをつむいでく

わすれてしまったなみだのあめと
むねにやどしたおさなきちかい
ゆうげんのよるなどしろくさいて
とわにつらぬこう

すすむさき　はるかのたび　たそがれにであっても
きみをたがえることなんて　ありはしない
いみはない　ことはない　こぶしにぎりかかげよ
どこまでものびていくいのりよ
きみにひかりあれ


どろにまみれてくだいちのなかで
はなはめぶきたねをまいてく
とけいはまわりまたおわりのはてへ
ものがたりをえがいていく

こぼれおちていくりょうてのなかに
ちいさくからみつくかけらひとつ
しかとにぎりしめ　だいじになこう
きみのとなりで

いくきせき　わずかのかぎ　なんどたおれてしまっても
ふりかえりやりなおすことなど　できはしない
いのちがもえ　きえるまえに　つるぎささげすすめよ
どこまでもつづいていくみらいよ
きみにひかりあれ


どこまでもあおくひろがるそらよ
いつまでもあおくみまもるそらよ
かけぬけてく　もやしていく
いのちあるかぎりきせつのなか
かぜがふいた　はなはゆれた
ならばあとはすすむだけ
とおくうなれよ　ふるえるほど
さけびだすあおのまんなかで

しろのちずに　えがくきせき　どれだけはなれても
きみをわすれることなんて　ありはしない
ゆめをさかせ　みらいをとれ　こぶりにぎりかかげよ
どこまでものびていくいのりよ
きみにひかりあれ
とわにかがやけ