恋破れて夜空を眺めば
燈籠人影照らしゆく
露の光に導かれ
2人は恋に落ちていた

今宵 あなたの姿は無く
あの夜思い出して 逢瀬願う

露の如く美しく 純白纏いし その姿
瞳いま奪われて また再びあなたと相見えた(あいまみえた)
初めての口づけは甘くて冷たい味がした
心さえうばわれて 嗚呼 誤り気付かず 恐ろしや

恋焦がれて 街で君を探せば
噂が真を照らしゆく
露は黄泉へと導かれ
あの夜(よる)あの世落ちていた

今宵 あなたを祓うべく
社へ歩み出して 巫女と出逢う

露の如く美しく 紅白纏いし その姿
瞳いま奪われて ただ救いのその手を求めていた
契り交わすは暁に 三度(みたび)叩くまで 戸を開けぬこと
心さえうばわれて また過ち重ねて 恐ろしや

照らす光 扉を開く
「捕まえた」

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

秋冥菊ノ灯籠流シ feat.結月ゆかり

閲覧数:135

投稿日:2023/09/28 22:54:39

文字数:347文字

カテゴリ:歌詞

オススメ作品

クリップボードにコピーしました