戦いが終わったあと。
幸福に胸を満たしながら、城に戻った僕は、衝撃的なものを見た
「め・・・めーちゃん・・・?」
灰となった、めーちゃん・・・だった。
「申し訳御座いません。KAITO様。我々が警護に当たっていながら、MEIKO皇后様をこのような・・・」
ネルとハクが同時に謝る。そして、リンが
「全ては、私の責任です。MEIKO様を殺めたのは私。どのような罰則も受ける覚悟です。」
・・・
「どーいうことかなー?リン。詳しく聞かせてよ。」
背後から声がした。
「め、MEITO・・・様」
魔界を制する、魔王:MEITO様。
「な、何故このような・・・」
魔界の「魔の森」の奥に普段は住んでいる、MEITO様が、Vamの城に足を運ぶことは全く無い。。。はずだ
「ぉ、KAITO。久しいな。ん?緑髪・・・嗚呼、哀れな戦いはVamが勝ったようだね・・・。」
「はい。無事。姫はこちら側でした。」
「そう。で、話を戻そう。リン、MEIKOから、何か伝言は?」
「はい・・・」
少し躊躇って、大きく深呼吸した後、真顔でこう言った
「【遺書は、書いてある。遺書に書かれていることが全て。】と」
・・・まさか
「遺書はどこだ、リン!」
「こちらに」
ハクが持っていた遺書を強引にとって読んだ。。。じっくりと
「めーちゃん・・・」
哀れな戦いの後の、悲劇
長くなりそうなのでー
分けますっ
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その時
胸がズキンと痛んだ
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