――僕のせいですか、カタストロフィー?
≪カミサマネジマキ【自己解釈】Ⅳ≫
彼女はただ、素敵な三次元を夢見たかっただけなんでしょう。
だけど、だけどね。
そんなもん、甘すぎんですよ。
無理だし、当たり前すぎる。世の中がそんな簡単に書き換えられてたら僕だって苦労しません。
……まあ、結構いいところまでは行ったよね。人間らしいけど。
え、彼女が作った『カミサマネジマキ』とやらはこのあとどうなったかって?
そりゃあ、まあ。ね?
別の標的がいたんじゃないですか?
そうそう、例えば『強くてニューゲーム』を望んでいたり、とか?
ま、そんな冗談はほどほどにしておいて。
「それではさよなら、またいつか」
おわり。
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