――僕のせいですか、カタストロフィー?






≪カミサマネジマキ【自己解釈】Ⅳ≫




 彼女はただ、素敵な三次元を夢見たかっただけなんでしょう。
 だけど、だけどね。
 そんなもん、甘すぎんですよ。
 無理だし、当たり前すぎる。世の中がそんな簡単に書き換えられてたら僕だって苦労しません。
 ……まあ、結構いいところまでは行ったよね。人間らしいけど。
 え、彼女が作った『カミサマネジマキ』とやらはこのあとどうなったかって?

 そりゃあ、まあ。ね?
 別の標的がいたんじゃないですか?
 そうそう、例えば『強くてニューゲーム』を望んでいたり、とか?





 ま、そんな冗談はほどほどにしておいて。






「それではさよなら、またいつか」






おわり。

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

カミサマネジマキ【自己解釈】Ⅳ

「それではさよなら、またいつか」


本家様:http://www.nicovideo.jp/watch/sm18511216

閲覧数:1,945

投稿日:2012/08/02 21:47:54

文字数:347文字

カテゴリ:小説

オススメ作品

クリップボードにコピーしました