また、あの頃に戻っていく。

そうして、俺は、また自分自身を追い詰めて

追い込んで、自分を殺していくんだ。

好きなのに嫌い

嫌いになりたいのに、嫌いになれない

あんたが居なきゃ駄目なのに

どうして、あんたは俺を置いていく?

それが世の中の仕組みだから?

何も、知らなかったあの頃に戻りたい

だけど、時は着々と進んで行って

止まることを教えてくれない

叫んでも叫んでも

どう足掻いても、俺の心は止まったまま

だけど、俺の周りは、着々と時を歩んでいく。

だから、俺は止まり続けてしまう。

あの頃の幻を追いかけて。

何も無かったかのように。

あんたの幻影を追い続けていくんだ。

俺は、あんたに、必要とされていない

その事実だけが、浮き彫りになっていくんだ

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無題

ただの詩です。改変可。その場合、教えていただけると嬉しいです。

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投稿日:2011/02/28 00:01:12

文字数:342文字

カテゴリ:その他

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