[A-1]
雲が流れ 月は翳る
星影さえ 暗闇に染まる


[A-2]
さぁボクらを 誘う影は
ひとつひとつ 増えていく

聞こえるかい? あの音色が
胸高鳴る 拍子さ


[B]
ヒミツヒミツ キミは 飛び入りかい?
そうかそうか 見つけちゃったね? この夜行(やぎょう)の列を


[サビ]
化かし合いくるりんぱ 右を指せば 左向き
とおりゃんせこの先は ボクらの好きな場所
おいでよ(さぁ)



[A-2"]
下駄の音に 振り返れば
一本足の 唐傘に

ひかり灯す 提灯からは
笑い声が ケタケタ


[B"]
コワイコワイ ここは どこに続く?
かごめかごめ 後ろの正面 振り返れず涙


[サビ"]
面をつけた鬼たち 唄え踊れ 酒交わせ
いまのうちに逃げよう 気付かれぬ素振りで
駆け出す(せい)



[B""]
さがせさがせ キミは どこにいるの?
ヤメテヤメテ もうすぐ出口だ 赤い鳥居の先


[ラスサビ]
化かし合いくるりんぱ 右を指せば 左向き
とおりゃんせこの先は ボクらの幻さ

長く続く行列 みんなみんな 楽しめや
ずっとずっといつまでも キミはもうボクらの仲間さ 
唄え踊れ永遠(とわ)に

もうダメ(そう) 帰さぬ(YO/よ)

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

夜行祭(仮)


【歌詞募集】和風ロック(仮)【初音ミクオリジナル】8/31〆
http://piapro.jp/t/8t4R
零ぼーんさんの素敵な曲に歌詞を考えさせて頂きました。

和と祭りがテーマということで、あえて人間の祭りではなく、妖怪たちの祭りがあってもいいんじゃないか、と思い
自分の中では百鬼夜行をイメージしてみました。

妖怪たちがひっそりと始めた祭りに、一人の人間が迷い込んでしまう。というような
そんなイメージで歌詞を書かせて頂きました。

1番は妖怪たち、2番は人間の目線や気持ちを表現してみたつもりです。
かけ合いのような歌詞なので、零ぼーんさんのイメージに添えているか不安ですが…

若干指定数とずれている部分はあります。
唄ってみて無理がない程度にしているつもりですが、気になる場合はご指摘頂ければ訂正などを考えたいと思います。

何かありましたら遠慮なく仰っていただけたら嬉しいです。
よろしくお願いします。

前のページにふりがなをおいておきます。

閲覧数:303

投稿日:2012/08/31 19:34:29

文字数:530文字

カテゴリ:歌詞

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  • 零ぼーん

    零ぼーん

    ご意見・ご感想

    初めまして!零ぼーんと申します。
    歌詞応募ありがとうございます!

    妖怪たちのまつりもいいですね! 妖怪たちが人知れずこっそり祭りをやるのってどこか憎めなくて好きなんですよね。

    楽しく読ませていただきました!

    2012/09/02 13:24:22

    • 奏月

      奏月

      メッセージありがとうございます。
      夏のイメージもあったので、あえて楽しいだけではなくてゾクっとするホラー要素も入れてもいいかな、なんて思ったのでこんな歌詞になりました。

      人と妖怪の世界って表裏一体な所があると思うので、ちょっと足を入れたらこんな感じじゃないかなーなんて想像したり…

      2012/09/04 06:38:33

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