花弁に堕ちてく哀れな記憶は
苦笑に包まれ 枯葉に変わる
分からぬ思いを 再度嘆いては
生ぬるい痛みを ループする

おどれや おどれや おどれ

双葉の思い出 胸に秘め挑め
トラウマ産まれりゃ 仁義に靠(もた)れて
此処に在るのは夢幻かな
不安を吸い込み胸に穴が開く

君の胸の奥に咲いた花
よみがえれよみがえれ
理想の未来に植えつける
双生樹

桜散り行くこの世界で
何度見ただろう 枯れる花弁
会いたい 会えない 会いたい 会えない
繰り返しの山から いちれんか
屈強なソナタに 身を任せ
刃振りかざし 消える邪念
繰り返された愛をかざして
今宵もまた同じさ いちれんか 



花弁に染み付く 愛情や情けは
時間を肥料に 浄化されてく
紅の空 きっと泣いてると
思い描いて 夕日に走る
募る思いを背負って
成就するのは 近い明日かな
期待すればするほど離れる愛
祭って何度でも 消沈は許せん
誇った笑顔を我に見せとくれ

 

いつもそばには居たのよ
君だけのため
愛がない思いのほかにも
忘れられた双生樹
   
桜散れどもこの世界は
還らん思いに嘆く民
会いたい 会えない 会いたい 会えない
故郷思い出すよ いちれんか
造花騙されし 焦れる愛
胸につっかえた 苦い思い
陽が堕ちていく いざ舞い上がれ
桜誇る世の中 いちれんか

桜咲き誇り見えたもの
愛と限らぬ終着点
その大きな出会いに隠された
昇格と強さ手に いちれんか
涙流 しても 同じ場面
笑顔零してよ 未来まで
会いたい 会えない 会いたい 会えない
今宵はすべてを脱げ いちれんか


いちれんか

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

いちれんか

和風の歌詞はなかなかむずいね

人は恋をして失い
その動作を繰り返し
やがて失ったときに自分のどの部分が不適切で
何がだめだったのかを反省し
それを一連化して
人としてまた生まれ変わり続けていくという思いを
歌にしました。

閲覧数:155

投稿日:2012/04/26 22:18:55

文字数:691文字

カテゴリ:歌詞

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