花咲く毎夜に踊り続けたい
そんな事は言葉にしないで
思い出忘れる程に熱くなれ
暗闇に独り瞳を閉ざさずに

温もりを感じ合いましょう
危うき恋に全てを委ねずに
つれない唇に口づけをして
微睡む夜に堕ちていかずに

止まらない涙に指を寄せて
熱く胸を焦がし身を寄せて
夢を見る目映いホールの中
愛さずにはいられない儘に

嫉妬混じり馬鹿にしないで
あなたの腕に囚われそうだ
真っ当でない位輝いている
言葉でならどうと言えるが

迷わず二人どこへも行こう
何を失うか定かでない儘に
未来へ駆け抜けてしまおう
それを大事にして偽らずに

永遠にもう会えない事はなしに
あなたを見詰めてそっと微笑む
未来を鳴らすから応えておくれ
妄想だとしてもやるだけやって
嗄れる迄これからを噛み締めて

悪い事全てを今は捨て去り
パーティナイトに誘われて
この心に触れて抱き締めて
毎朝を一緒に遊び明かして

瞼閉じずに心の準備をして
夢心地のリズムに心を預け
舞い散る吐息甘い罠の香り
理由は後から付いて回るよ

巡り巡りあなたを傷付けず
二人の関係の距離を労って
時間をかけて愛を確めたい
好きな気持だけで満たして

何もかも煌めく眩さに浸り
あなたが呼ぶ声にすがって
逸れる瞳が探すのは誰なの
恋に恋する人ではないのに

構って近付いて報ってくれ
魅惑の時に執着を見せてよ
日々のあれこれは後回しで
口を噤みこの思いに頷いて

目を落とす先で屈託なく手招く
堪らなく溶ける熱は胸で燃える
お望みならこの身を差し出そう
あなたに逢えるだけでも嬉しい
意味のない流行りに惑わされず