【闇覆い 夢抱いて】



夢の先には夢があるから望んで



懸命に走って食らい付いて
追い付くように息を切らして

追い付けば終わり そんな簡単な
話ではない まだまだ続いてる



見え隠れする見たくない真実
分かっていたとしても哀れで情けない

力の前では無力なんだ
抗う事すら絶望に変貌



絶望な未来が浮かんで消えて
歪んだ不安が覆い尽くしても

希望が必ず何処かにあるはずと
希望の希望を探し続けている

希望は絶望 絶望は希望へ
回り続けて回り続けているだけ



何一つなくて掴みたくて
存在意義を探し続ける

平穏の波は何もないままに
声を傾け小さな夢を追う



錆び付いたまま燃やせない情熱
右や左見ても道筋分からない

未来の想像 朽ちて終わる
何時でも挑める 出し誇る勇気を



無駄じゃない成果を掴んで前へ
疲れた身体はやる気削ぐばかり

休んでぐうたら本末転倒で
対価の褒美を掴みたいから行く

泥沼だらけで偽物を掴んで
深み填まれば填まり足掻いて落ちてく



何処にあるのか分からない
何処に辿り着くか分からない

何処でも良いんだ生きていたら
何処でも良いんだ死んでいても



夢は夢でも見てるだけでも良いんだ



掻き集め続けてガラクタばかり
改造改変 生まれまた壊れ

中身がないまま呆れて寝てしまう
望みがあるのに黙り黙認主義

焦れば地獄で踏み出して恐れて
闇が覆えば逃げる素振りで警戒



熱い想いが変えてくれると信じて


<ひらがな仕様>


【やみ おおい  ゆめ いだいて】



ゆめの さきには  ゆめが あるから のぞんで



けん めいに はしって  くらい ついて
おいつく ように  いきを きらして

おい つけば おわり  そんな かん たんな
はなし ではない  まだ まだ つづい てる



みえ かくれ する  みたく ない しんじつ
わかって いたと しても  あわれで なさけ ない

ちからの まえでは  むりょく なんだ
あらがう ことすら  ぜつ ぼうに へん ぼう



ぜつ ぼうな みらいが  うかんで きえて
ゆがんだ ふあんが  おおい つく しても

きぼうが かならず  どこかに ある はずと
きぼうの きぼうを  さがし つづけて いる

きぼうは ぜつぼう  ぜつ ぼうは きぼうへ
まわり つづけて  まわり つづけて いるだけ



なに ひとつ なくて  つかみ たくて
そんざい いぎを  さがし つづける

へい おんの なみは  なにも ない ままに
こえを かたむけ  ちい さな ゆめを おう



さび ついた まま  もやせ ない じょうねつ
みぎや ひだり みても  みちすじ わから ない

みらいの そうぞう  くちて おわる
いつでも いどめる  だし ほこる ゆう きを



むだ じゃない せいかを  つかんで まえへ
つかれた からだは  やるき そぐ ばかり

やすんで ぐうたら  ほんまつ てん とうで
たいかの ほうびを  つかみ たいから いく

どろぬま だらけで  にせ ものを つかんで
ふかみ はまれば  はまり あがいて おちてく



どこに あるのか  わから ない
どこに たどり つくか  わから ない

どこでも いいんだ  いきて いたら
どこでも いいんだ  しんで いても



ゆめは ゆめでも  みてる だけども いいんだ



かき あつめ つづけて   がらくた ばかり
かいぞう かいへん  うまれ また こわれ

なかみが ないまま  あきれて ねて しまう
のぞみが あるのに  だまり もくにん しゅぎ

あせれば じごくで  ふみ だして おそれて
やみが おおえば  にげる そぶりで けいかい



あつい おもいが  かえて くれると しんじて

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

闇覆い 夢抱いて 【曲募集中】【考察作詞】

※【2016作詞道100連撃】【052連撃目作品】※

思案して歌詞を書いてみました。
曲を付けて頂けると喜びます。
よろしくお願い致します。

閲覧数:102

投稿日:2016/09/30 23:50:06

文字数:1,653文字

カテゴリ:歌詞

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