《A》
もういいかな、充分頑張ったよね?
たくさんの可能性を捨てて
選んできたこの道の上
せめて誰か、灯をください

《A》
もういいよね、こんな出来損ないが
必死に前だけ見て走ってきた
辛いこと、苦しいこと、いっぱいあったけど
「もう一回」を繰り返したんだ

《B》
切ないくらいに澄んだ星空
夢を歌う羊の群れ
壊れそうなほど痛いのはなぜ?
涙が出るのはどうして?

《S》
何十回だってそうやって
限界もとうに超えちゃって
やれば出来る、そんな期待を
裏切らないようにって一生懸命

思いどうりに行かなくって
笑うことが出来なくなって
もっともっと、そんな言葉で
凍える心に火を灯したい


《A》
もういいのに、充分頑張ったのに
おかしいな、まだ振り返ってしまう
進んできたこの道の上
せめて誰か、手を引いて

《C》
ため息が星になって
まんまるの月を彩るなら
「私もいつかはあんなふうに」
こぼれるのは白い吐息ばかり

《S》
何百回だってそうやって
自分もとうにわからなくなって
やれば出来る、そうじゃなければ
私の生きる価値がないのなら

思いどうりに行かなくって
笑うことが出来なくなって
苦しいって言いたくって
でも誰にもそんなの言えなくって

誰か私を認めてほしい
ただ愛されたい、愛していたい
それ以上は望まないから
普通の幸せが欲しいんです

ぼろぼろに欠けたライターで
また今日も凍えそうな指先に
一息、言葉を飲み込んだ
優しい熱で溢れそうなくらい

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

愛されたい、愛していたい

お久しぶりです!
一年ぶりにサイト開きました( ̄▽ ̄;)
その記念に書きました笑
テーマはまんま「双方向の愛」です。恋限定じゃないのてす。相手がいないと価値の無いもの?そんな意味を込めて。

閲覧ありがとうございました(*´﹀`*)

閲覧数:133

投稿日:2017/01/15 00:22:45

文字数:637文字

カテゴリ:歌詞

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