ほおずきの提灯 小路に月草
楓は風誘う 紅葉は水屑に

長月九日 菊の香を仰ぐ
初霜はおしろい 藪柑子(やぶこうじ)は口紅
小夜烏の歌合 小文は君に届きましたか

竜胆(りんどう)の生垣 覗けば思い出
羞花閉月の君 十三夜の前に

長月十日 時は泡沫で
小筆は花薄(はなすすき) 彼岸花は朱筆
女郎花(おみなえし)の約束 今でも君は覚えていますか

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文と撫子

秋の風情を散りばめて、思いを確認したい。

なんで今秋の詞?秋の詞を書きたかったからです。

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投稿日:2009/02/24 23:31:50

文字数:175文字

カテゴリ:歌詞

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