すり抜ける水を掴まえようなんてさ
馬鹿みたいな望み 抱いているの
不確定な「きっと」なんて 壊してしまえ
誰だってそれを 責めたりはしない
想いよ届け 伸ばした手さえ
振り払われるなら 僕は
瞳を閉じて 祈ってみても
目の前の景色は 変わりはしない
指先だけを 動かしたって
弱りきった心はもう戻らない
何かを背負うのが怖いのならば
全て忘れ去って 投げ出せばいい
叶わない「もしも」なんて 棄ててしまえ
君が出来ることは それだけだろう
正しくあれ 刻んだ胸に
押し潰されそうな 君は
光を浴びて 生きたいなら
ただ何も成せない そんな未来を
輝きだけに 縋る臆病さが
泥に沈む日は二度と来ないんでしょう
この手を汚す覚悟が欲しいって
縋っていても
一歩踏み出す勇気が欲しいって
祈っていても
決して進めやしない
君の弱さも 僕の愚かさも
受け止めてくれる世界なんてないから
自分だけが 弱虫じゃない
胸を張って生きろって言ってほしいの
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