A
決められたレールの上で
いつも通り朝を見る
今日も月の一文字と
建前で轆轤【ろくろ】は回る
A
味の無い空気を噛んで
機械的に辿る道
今日も同じような顔が
責任に逆らえずいる
B
遠い昔が描く夢など
とうに自分が掴み損ねた
今の此処にはもう何も無い
息を吸っては吐き出している
仮に明日が来ないとしても
投げ出すことはどうも出来ない
S
重ねた壁は厚く 騙【かた】った枷【かせ】が赤く
アジャイルに廻された器械は
螺子【ねじ】が外れ痣【あざ】を作り
心既に此処に在らず
茜色の空 下町に光
見ることも出来ずただ鍵を叩く
C
静閑の町 満天に月 幹線の音 雄弁に愛
とうに見飽きた風景が僕を嘲笑うようだ
道が湧いている 今日はいつもより
賛美を受ける事無い 功労者が此処に居る
どうして
A
啼【な】けど来る波に流され
是非を常に求められ
既に志を失くし
篝火【かがりび】の聖夜を見上【みあ】ぐ
B変
遠く昔に描いた夢を
気に留めるほど暇じゃないんだ
今を生きるが精いっぱいさ
泪【なみだ】堪【こら】えて飲み込んでいる
仮に明日に死んだとしても
投げ出すことはどうも出来ない
...どうしてできない?
どうして
間奏
C変
静閑の町 満天に月 幹線の音 雄弁に愛
還元は金 朦朧【もうろう】に汗 暗黙の傘 勤勉は義務
D
いつからこんな気でいた?
いつまでそんな気でいる?
もう何も分からない
もうどうでもいいんだ
Ah
S変
重ねた色は重く 流れた枷が赤く
鳴り止まぬ文明化学なんて
知ったことか知ったことか
知ったことか知ったことか
茜色の海 朧気【おぼろげ】の光
夢を看ることもできずただ生が終わり
淡く消えた
コメント0
関連動画0
オススメ作品
エンジェル 僕を愛してよ
もう変えられない 過去のイフは
あと何回夜を数えたら
忘れられるのかな
なんて(笑)
もうちょっとだけ
隣にいて欲しいの
関係ない事
未だに思い出すの
何で?...Angel 歌詞
あふぬん
命に嫌われている
「死にたいなんて言うなよ。
諦めないで生きろよ。」
そんな歌が正しいなんて馬鹿げてるよな。
実際自分は死んでもよくて周りが死んだら悲しくて
「それが嫌だから」っていうエゴなんです。
他人が生きてもどうでもよくて
誰かを嫌うこともファッションで
それでも「平和に生きよう」
なんて素敵...命に嫌われている。
kurogaki
If I realize this one secret feeling for you
I dont think i would be able to hide anymore
Falling in love with, just you
Tripping all around and not ...今好きになる。英語
木のひこ
ピノキオPの『恋するミュータント』を聞いて僕が思った事を、物語にしてみました。
同じくピノキオPの『 oz 』、『恋するミュータント』、そして童話『オズの魔法使い』との三つ巴ミックスです。
あろうことか前・後篇あわせて12ページもあるので、どうぞお時間のある時に読んで頂ければ幸いです。
素晴らしき作...オズと恋するミュータント(前篇)
時給310円
静まるヨルの街並みに
動き始めるワタシ達
デンゲンを開くとそこに
新しいセカイが開く
夜明けのマチで目を覚ます
指先で広がるミライ
見えないデンパ駆け巡る
繋がるセカイが呼んでる
どこでも感じるコドウが
データの波ココロ揺らす...デジタルの彼方には
ちゃま☆-ちゃまたく☆-
君の神様になりたい
「僕の命の歌で君が命を大事にすればいいのに」
「僕の家族の歌で君が愛を大事にすればいいのに」
そんなことを言って本心は欲しかったのは共感だけ。
欲にまみれた常人のなりそこないが、僕だった。
苦しいから歌った。
悲しいから歌った。
生きたいから歌った。ただのエゴの塊だった。
こんな...君の神様になりたい。
kurogaki
クリップボードにコピーしました
ご意見・ご感想