テーマ:人形
あらすじ
市松雛乃は人形が苦手だ。
しかし、母が大の人形好きのため、事実を言い出せないでいた。
ある日、母の人形仲間?の花村が持ってきた人形によって、日常が変わってしまった。
なんと、その人形は雛乃の前でだけ喋ったのだ。
彼女?によると「私といっしょに『色崎情助』(人形の製作者)の作品たち、そして所有者を探してほしい」、と。
最初は目も合わすつもりもなかった雛乃だったが、人形・璃音の熱心な気持ちに心が動き、一緒に探すことを決意する。
市松雛乃
主人公。
とある出来事が原因で人形が苦手になる。
特に市松人形が苦手で見るだけで過呼吸になりかけるほど。
その反面、ぬいぐるみは大好きと女の子らしいところもある。
璃音
製作者の色崎情助の事を『お父さん』と呼ぶ人形。
黒い髪に青い目をしたアンティーク・ドールに近い人形。
色崎シリーズでの名前は『哀涙玉』。悲しみを司る人形。
市松梨花
雛乃の母。重度の人形好きで町内の同好会にも入っているほど。
花村
人形同好会の会長。
雛乃と同じ年の子供がいる。
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