この都市のどこかに
僕は落とし物をしてしまった
だから今、僕は空っぽなんだ
学校から帰る時のことだった
でも、どこで落としたのだろうか
もう覚えていないんだ
あの公園?あの駅のホーム?
そう考えてるうちに
あたりは暗くなってしまった
するとどうでしょう!
クジラが空を飛んでいる!
電燈が笑っている!
僕はアリスになってしまったのか?
あぁ・・・嘆いてる暇はない

僕は駆けてゆく
失われたものを探しに
都市をかけてゆくんだ

この都市はもはや
魔界になってしまった
だから今、僕はさまよっているんだ
途方に暮れた時だった
美しい長髪の女の人が
そばに立っていたんだ
君は誰?何か知っているの?
「君は死んだのよ」
それはどういうことだろう!
僕はここにいるのに!
「君は魂だけになったのよ
さぁ、鼓動を確かめなさい」

僕は駆けてゆく
失われたものを探しに
都市をかけてゆくんだ

僕は手首をつかんだ
何も感じなかった
そこにあったのは
冷たい棒きれだった
「・・・やっと気付いたのね
でも大丈夫、永遠の夜は始まったばかり
急がなくても、ゆっくりさがしなさい
大切なものはきっと見つかるから・・・」

僕は駆けてゆく
失われたものを探しに
都市をかけてゆくんだ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

幻想City

どうも、こんばんわ、tokekです。
これはKAITOくんのお話です。
途中で語り部たる巡音さんが出て来ます。「」の部分が彼女のセリフです。
ちょっと怖いですね。
あと、ちとリズムが一定でない。
ではまた。

閲覧数:187

投稿日:2010/04/29 22:29:44

文字数:532文字

カテゴリ:歌詞

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  • wawatto

    wawatto

    ご意見・ご感想

    こんばんわ~
    四作読みました。
    これが一番好きです。
    (私の脳内はKAITOじゃなかったですが;;)

    2010/04/30 00:53:56

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