真っ白に降り積もる雪の中で一人
僕は静かに誰かを待っていたんだ
氷に覆われた世界で 何が出来る?
終わりに向かい滅びていくだけなのに
静寂の中で 降り続く粉雪
名前のない草が 僕の目の前にいる

凍えるような夜に咲いた 一輪の氷の花は
もう二度と来ない 春を待ち続けていた
叶わない夢 あの日の記憶
冷たい壁の向こう側
止まることのない雪が 僕らを包み込む

割れた鏡面 映し出した僕の心
間違いだらけの道 進んで生きてる
守りたいもの 譲れないもの 投げ出して
積み上げたもの 何もかも崩れ出した
光る氷の粒 幾重にも重なる
力を解き放て 誰にも踏み込ませない

凍えるような夜に散った 一輪の氷の花は
もう二度と来ない朝を 待ち続けていた
風に吹かれて 見えなくなった
冷たい壁の向こう側
止まることのない雪が 辺りを染めて

心に刻んだ 色褪せぬ日々
すれ違う思い 灰色の空見上げて

凍えるような夜に咲いた 一輪の氷の花は
もう二度と来ない春を 待ち続けていた
叶わない夢 あの日の記憶
冷たい壁の向こう側
止まることのない雪が 僕らを包み込む

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

【歌詞】アイシクルウォール

閲覧数:19

投稿日:2025/02/14 09:31:12

文字数:476文字

カテゴリ:歌詞

オススメ作品

クリップボードにコピーしました