迫る影、君の後ろ姿
虚空を掠めた僕の腕

ああ目が覚めると僕の横には
一人分空いた空間冷たくて
湿った頬、赤い瞼
朝の光さえ届かない

迫る影、君の後ろ姿
虚空を掠めた僕の腕
乾いた音のする頬に
刻み込まれた痛さは誰のため?

十字路の角曲がった先に
君が走っていくのが見えた
湿った頬、赤い瞼
制止の声さえ届かない

迫る影、君の後ろ姿
虚空を掠めた僕の腕
飛ばされていく君に
刻み込まれた運命は誰の罪?

好きだよ
僕が悪かった、ごめんだから…
だから…

光る窓、僕を移した鏡
虚空を抱いた僕の腕
消えてった君に
想いを歌う、すべては君のため

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

君が消えた日

浮気をして、彼女と喧嘩をした主人公は、走って行ってしまった彼女を追いかける。
十字路を曲がった瞬間、彼女を発見するのと同時に彼女は車に引かれてしまう。
謝ることも出来ずに彼女は還らぬ人になってしまう。
(ここで冒頭)
今までなら隣には彼女がいて、シーツに温かさがあったが無くなってしまい、本当に彼女はいないのだと毎朝思い知る。
そして彼女を想って泣き、虚空を抱きしめる。
って解釈です。

閲覧数:129

投稿日:2011/12/27 18:12:17

文字数:276文字

カテゴリ:歌詞

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