私ハ、一生ＫＡＩＴＯ様ニ忠誠ヲ誓ウ。

如何ナル事態ガ発生シヨウトモ

私ハ、ＫＡＩＴＯ様ノ傍ヲ離レル事ハ無イ。

―タトエ、ＫＡＩＴＯ様ニ見捨テラレルヨウナ事ガアロウトモ。

「おや、リン。今日は随分と遅かったじゃないか。何かあったのか？」

何時デモ、コノ夜界ニ君臨シ続ケテイル

嗚呼。ＫＡＩＴＯ様ガ眩ク見エル。

「イイエ、ナンデモゴザイマセン。ＫＡＩＴＯ様。」

「そう。ならいいんだけど。最近レンの具合が悪いみたいなんだけど。」

嗚呼、何時モナラ私ノ事ヲ心配シテ下サルノニ・・・

「彼ニ異常ナ点ハ、見当タリマセン。キット、血ヲ長ラク吸ッテイナイ所為モアルノデショウ。」

「そうだね。・・・・そうに違いない。」

ソウ言ワレタ後、ＫＡＩＴＯ様ハ、コウ仰セラレタ。

「リン。君の血を吸わせなさい。同じ顔は２つも要らないからね。」

衝撃的ダッタ。

ＫＡＩＴＯ様ハ、【共食イ】ヲ拒マレタ

共食イヲスレバ、吸ワレタ方ハ砂ニナッテシマウカラ・・・

シカシ、ＫＡＩＴＯ様ノ御命令トモアレバ

コノ身ガドウナロウト、私ガ忠誠ヲ尽クスノハ、ＫＡＩＴＯ様ノミ

コノ命ＫＡＩＴＯ様ニ・・・捧ゲ・・・マ・・・ス・・・。