夏が終わった。
あの日歩いた平行線の先で、
「交わることは、もう無いのかな?」
なんて無気力な僕を笑ってよ。
嗚呼
揺らいだ蜃気楼のすぐ隣で、
蒸せた月夜の香りは彼方へ消え、
酷く渇いた喉に流し込んだ水と
遠く空へ、消えた声。
君と見ていた花火は、すぐに散って、
どこに消えてしまったかわからないな。
君の横顔が色とりどりに映る。
儚く見えた幻灯と夢花火。
愛を唄って咲いた、君を想って泣いた。
あの日の夜の空は、どんな色だったかな?
愛を唄って咲いた僕の言葉も、ねぇ。
あの火の香りに残ってるかな。
夏が終わった。
火照る身体が、思い出した痕は
「夢に見るのも、もう飽きたのに。」
なんて嘘吐きな僕を叱ってよ。
嗚呼
赤く染まる夕化粧のすぐ隣で、
暮れた街の喧騒は彼方へ消え、
どこにいるわけでもない君の影が、
遠く空に、見えた
のに。
夏が終わって、涼しくなって、
二つ星揺らめく夜空に
手を伸ばし、届かないなぁって
呟いて、零れた。
君と見ていた花火は、すぐに散って、
どこに消えてしまったかわからないな。
君の横顔が色とりどりに映る。
儚く見えた幻想に縋り付くんだ。
君と約束した花火も、すぐに散って、
どこに消えてしまっても、かまわないや。
君の横顔が、声が、今もそこで笑ってるから。
儚く咲いた夢花火。
愛を唄って咲いた、君を想って泣いた。
あの日の夜の空は、どんな色だったかな?
愛を唄って咲いた君の心も、ねぇ。
あの火の香りに残ってるかな。
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