僕の日記の中身はからっぽだ
毎日の日々が枯れていく
僕も同時に枯れていく

ありきたりな名前
霧が僕の目の前を通る
青空を抱きしめたら 赤空に変わった
空にまで嫌われている 僕なんて
誰も好いてくれないんだ

世界のど真ん中にいる僕
大人になるのが 恐くて
一歩、一歩、また一歩 前の僕に
戻っていくんだ

僕の脳の中身はからっぽだ
一つ、一つと 命が削られていく
横で涙を 流す君がいた
どうして泣いているの?

朝日が昇って 夕日が落ちるだけのこの命
朽ち果てるまで どの位 時が経ったんだろう?
君の姿が見当たらない
誰も見えなくなっていた

溢れかえる気持ちさえ 分からずにいた
遊具で遊ぶ子供の 僕がそこにいた
からっぽの日記に文章が
今 刻み込まれたんだ

世界のど真ん中にいる僕
大人になるのが 恐くて
一歩、一歩、また一歩 前の僕に
戻っていくんだ


世界のど真ん中にいる僕
大人になるのが 恐くて でも
一歩、一歩 また一歩 未来の僕に
進んでいくんだ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

Adult

大人の一歩が踏み出せない少女...

閲覧数:72

投稿日:2011/05/03 23:36:42

文字数:437文字

カテゴリ:歌詞

オススメ作品

クリップボードにコピーしました