「心覚え」 作詞:りおとる




あなたとの日々で埋められた小さなアルバム
あなたのくれた優しさが私の背中を押す
ふるさとを離れひとり過ごす長い夜は
懐かしい日々が凍えた心を支えてくれる

初めてあなたとふたり歩いた雪の街
季節外れの冬に咲いた勿忘草

愛が音を立てて崩れ落ちていくのをふたりで眺めていたんだ
私じゃない誰かと幸せになれるように祈りながら
笑ってあなたの背中を押した



星が降る夜は静寂にこの身をまかせて
心に流れる忘れ水をそっと辿るの

美しいバラの見えない棘に傷ついて
零す涙をみせないふたりの愛の影

曇天模様の街 忙しさに流され見つめ合うことすら忘れた人が歩く
それでもあなただけは愛を受け止めてくれた
あなたと過ごした日々の思い出が私を包む

愛が音を立てて崩れ落ちていくのをふたりで眺めていたんだ
私じゃない誰かと幸せになれるように
震える手で私はあなたの背中を押した

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

「心覚え」 歌詞

自分で作曲した曲の歌詞です。

4作目「心覚え」

閲覧数:150

投稿日:2019/01/01 19:03:42

文字数:401文字

カテゴリ:歌詞

オススメ作品

クリップボードにコピーしました