部屋の窓から見えた昼の夏空は
拐かされそうなほどに青く澄んでいて
日々に疲れて歩むことをやめた君は 
無邪気に駆け回っていた頃を思い出した

戻らない日常を回想
ひたすら息が詰まりそう
止まない心臓の鼓動
物語を未だに
終わらせられないだけの日々を

歩き続けたとして
そこから何かが見えるの?
一度転んだら起き上がることは出来ない
怖くもなるでしょう?
平等というファンタジー
来たる未来も見えないよ
失敗をせずに報われる
そんな話どこかにないかな?

君が半径15センチ程度の範囲で
この先の人生を歩けたとしよう
安全地帯で4年5年
試行錯誤とか「無理w」
最短距離でエゴが素敵な
大人になることでしょう

君「そうだ、働こう!」
面接官「出身はどこの学校?」

怠惰は相手にされないことに気付き
叫ぶ「アイニードユアラヴ!!!!」
加入希望27クラブ
スキルが無いから「無理♡」
経験値ゼロ
無様にGAME OVER

叫んでもさ 届かないし
傍観者の角度から自分の人生を語る
そんなでもさ 理解してる
誰よりもさ自分自身が当事者だよ

ずっと目を閉じていたから
今度は開くのが怖いよ
沢山の眩しさや
立ちはだかる障壁に
向き合えるのかなあ

思い出は置いていこう
後ろから見てくれるから
再び前を向く君の大きくなった背中を
いつか見せてあげられたらいい

ずっと遠回りしてきたから
多くの道を知れたんだよ
幾度も迷うたび地図に描きこんだから
怖くはないよ
歩き続けてきたから
此処から未来が見えるよ
僕が歩いてく後ろ姿を君は
見てくれているかい?

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

アトラス

閲覧数:119

投稿日:2023/07/14 19:09:38

文字数:677文字

カテゴリ:歌詞

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