月明かりの下、君想ふ
作詞,作曲,アレンジ,ミックス all produced by yokoyamongoose

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【歌詞】

不意につくため息雑踏にかき消され
空見上げてもどこまでも灰色
待ちのきらめく明かり　今日は見たくない
窓、目をそらすその視線の先に

重なり合った影は
ふたつになり

粉雪は夜のとばりにスローに溶けてく
たたずむ私を残して
ゆらめいたランプの灯りに視線乱されて
心は月夜の彼方へ

乱反射するネオンこの街は眠らない
幾千の出会いと別れを飲み込む

迷い込む裏通り吹く風は心地よく
少しだけ寄り道をしたくなる

星だけが知る
この涙の理由

ぬくもりの感触の名残り、この身に宿って
切ない宿命を包んだ

人ごみの中にあなたの影を求めた
かすかな奇跡を信じて

色褪せないよ
君のいた記憶

満たされず彷徨う感情は、行き場をなくした
あなたの残した世界で

うたかたの甘い夢の影が思い出させる
月夜に誓った約束

追憶の言葉「サヨナラ」が季節めぐっても
この想い忘れないずっと

月明かりの下、願う望み。強く抱きしめて
夜空を見つめる今宵も

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