消印のない手紙を書いた
宛先はそう×××××××
時効になった殺人犯は
いついつまでも幸せに暮らしましたとさ

求められることのない僕の
夢にまで見たカーテンコールだ
期待と共に舞台を降りた
誰もいない世界で×××××××

ばいばい赤信号
捕まらないでいこう
練習済みなんだ だろ?か
練習したじゃないか
目を逸らし生きろ

幕が下がるのを待ってる僕は
日の目を見る前に退場しました
主人公に葬られるくらいの
モブの方が反感買わないだろ


笑顔振りまく人気な君も
見えないとこで×××××××
外科医が投げた匙を掴んで
魔法使いさ×××××××

おかえり青信号
貼り付けた優しさで
寝首をかいたんだ
その先に見える

幕が上がるのを待ってる君に
とびっきりの花束を贈ろうか
甘すぎる匂いにつられて
何もかも全部吐き出してしまいたい

消印のない手紙の行方
誰かにせめて届けと信じて
中に詰めたぐるぐるな僕を
一思いに刺し殺してくれ

幕を下げたのは気づいてんだろ
他でもないこの僕自身なの
主人公に葬られたふりをした
モブになんて
酸素は残されてない

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

最終楽章 歌詞

閲覧数:71

投稿日:2021/09/18 09:33:56

文字数:478文字

カテゴリ:歌詞

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