真夏のシャングリラ

無機質な電子音は 君のこと捉えているかい だれに向けられたものとも知れずに

乾いた頭上の暑さは みんなに平等に降るかもしれない でもね僕の欲しい熱とは別ものなんだよ

路傍で泣いてる人に 大衆は去って乾いた風 なぁ花火を見上げる前にさ 見直す所があるんじゃないのか

くすんだばっかのライフルで 僕のこと撃ち抜いてよ どうせ誰にもわかりゃしないからさ
飛び散ってった心臓は 向かう先シャングリラ 隣の少女は気付かず 花火みたいな弾けた笑顔で笑ってんだろ

黒く戻った夏空に 花火を見るやつはいないかもしれない でもね 真っ暗な雲の先に 見えてくるのはシャングリラ

そこに行きゃ誰かいるのかな シャングリラへ辿り着けるまで どれくらい歩けばいいのかな でもさ気付いたら 欲しいものは 遥か遥か後ろの彼方

ろくでなし等の楽園は 今もここと変わりゃせんだろ だってそこは現実逃避行の塊さ
そんな遠くに行くのなら 這いつくばって 血反吐吐きながら ごみ溜めのようなここで笑いながら死んでやるさ

路傍で泣いてる人に せめて僕が立って手を伸ばして まぁ少し寄り添ってればさ あたたかくはなるだろうしね

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

シャングリラ

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投稿日:2015/09/26 06:35:20

文字数:510文字

カテゴリ:歌詞

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