歌詞「月と星と僕ら」

僕は仕事帰りで電車に乗っていた
家からの最寄り駅にもうすぐ着こうとしている
ふと電車の扉のガラスから見える月
「あぁ、今日は満月だ」
夜空には大きくて丸い月
なぜだかとても彼女が恋しくなってしまったんだ

彼女とは一週間前に別れたばかり
僕はまだまだ諦め切れなくて
明日は彼女の誕生日
「もう僕が祝うことはない」
そう思うと悲しくて
彼女が教えてくれた天体がとても懐かしく思えてしまったんだ

夏の大三角
冬の大三角
いろんな星の名を教えてもらった
今じゃほとんど星の名前を答えることができる
これも全部彼女のおかげ
彼女のことを忘れたくても忘れられない
なぜなら星が光っているから

これからもずっと彼女を忘れることはできないだろう
「またもう一度彼女の隣に戻りたい」
そう思ったときには走り出していた
彼女の元へ

星と月が瞬く夜
僕は夢中で走った
そして着いたんだ彼女の元へ
着いてしまってからどうしようかと迷う
インターホンを押すか押さないか迷ったそのとき
扉が開いた
そこからあふれる光
そして君
さぁ僕らはどうなったのか
答えは天体たちが知る

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

歌詞「月と星と僕ら」

前のアカウントからの転載です。
そのうち直して曲作っちゃいます。

閲覧数:107

投稿日:2012/03/17 00:31:50

文字数:522文字

カテゴリ:歌詞

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