心地よく涼しい 淋しさを滲ませた
夕暮れの風が 夏の終わりを告げる
叶わない哀しい 約束が鮮やかに
この胸を染めて 熱くまた焦がれるよ
あの日の指切りから 離れたままの二人
※ きっとまた会えるさと 小さく微笑った僕に
そっと頷きながら 瞳が膨らんだ君
小指に残す 微(かす)かな痛みを
忘れずにいるよ この街で ※
思いやる優しい すれ違いだったこと
今ならば判る だけどもう戻れない
流れた時間の糸 手繰(たぐ)り寄せたいけれど
するり解(ほど)かれた指 じゃぁな...と微笑った僕に
くるり背中を見せて ゆっくり歩いてく君
暮らして行くよ 笑顔で過ごした
思い出が映る この街で
どこかで信じている 心重ねた二人
※~※ repeat
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