1.
壁にかかったデジタル時計が午前11時55分を刻む。
そろそろ昼食時となるこの時間帯、ヴァルハラは喧騒に包まれていた。
「車の用意は出来ているのか? 社長は昼イチで出られるぞ」
「はい、午前中のうちにワックスがけまで終わっております」
「もう正面に回しておけ。今日はいよいよ株主総会だ、万が一にも遅刻などという事があってはいかん」
「分かりました」
そこかしこで誰もが忙しそうに立ち回っている。
そんな人の流れを縫って、ルカは昼食のため飲食店街を目指して歩いていた。
横にはいつものように、がくぽがピッタリと付き従っている。
「なにやら今日は、みな慌ただしいですな」
周囲の様子を見渡しながら言うがくぽに、ルカはうなずいた。
「色んなことが今日に重なったみたいよ。朝イチで顔を合わせたリーダーさんも、今日は忙しくなるって言ってたわ」
ボーカロイドである自分達は、基本的に自分のスケジュールだけに集中していれば良いのだが、その活動を支えるスタッフ達は色々あるらしい。
こういう時に、自分たちがいかに優遇されているのかを実感する。
ありがたい話である。
「主任、先ほど業者から連絡がありまして。第2ホールの復旧が完了したそうです」
「おおそうか! あれも長いことかかったなぁ。よし、後で確認に行くと伝えてくれ」
「それからスチール缶Pが到着しました。本日のミクさん予約者です。スタジオは予定通り第4スタジオでよろしいでしょうか?」
「うむ、ミクさんにもそう伝えてくれ。彼は私が密かに注目している有望株でなぁ……」
重役らしきスーツ姿の男が、秘書と思われる女性と会話しながら足早に通り過ぎて行った。
本当に今日はみんな大忙しだ。
「主上、昼からのご予定はいかに?」
「えっと……確か早口言葉だったわね」
「早口言葉、にござるか?」
「今日は1日、基礎練習の日なのよ。私達には定期的に基礎を総復習する義務があって、月のスケジュールに基礎練の日が設定されるの。で、今日がその日ってわけ」
説明してやると、がくぽは大いに得心した様子で、うむうむと肯いた。
「それは大変結構なことにござるな。いかな名人・達人であろうと、みな口を揃えて『極意は基礎にあり』と申します。主上、なにとぞ精進なされませい」
「言われなくても、ちゃんとやってるってば」
「そうと分かれば昼食を急ぐと致しましょう。腹が減っては戦はできませぬ」
我が事のように張り切るがくぽに連れられ、飲食店街へと歩く。
そして、丁度エントランスホールにさしかかった時だった。
ルカの携帯が、短い着信音を鳴らした。
「あら」
その着信音に、ルカは足を止めて携帯を取り出す。
「メイルにござるな。どなたからの文で?」
先を歩いていたがくぽも戻って来る。
受信ボックスを確認すると、やっぱり思った通りの相手だった。
ルカは本文を読みながら答える。
「カイト兄さんから。今日、帰って来るって」
その瞬間だった。
ザワッ……
喧騒に包まれていたエントランスホールが一瞬静まり返り、どよめきが起こった。
忙しく動き回っていた誰もが立ち止まり、まるで幽霊にでも出くわしたかのような顔で一斉にルカに注目する。
そしてさらに次の瞬間。
「か、カイトが帰ってくるだと!?」
「奴が来るのか! くそっ、なんでよりによって、このクソ忙しい時に!」
「いやーっ、お母さーん!」
一瞬にしてエントランスホールはパニックに陥った。
真っ青になって階段を駆け上がって行くスーツの男。
怒りを滲ませて壁を殴りつける作業服姿の青年。
抱えていた書類の束を床にぶちまけて、その場に座り込んで泣き出すOLの女性。
「なんてこった、第2ホールの修復が終わったばかりなのに……またかよ畜生ッ!」
「おいっ、何してる! 社長に知らせろ、大至急だ!」
「し、しかし社長はこれから株主総会へ」
「バカもん! なにが株主総会だ、そんな下らんことに構っていられるか! 急げ、最優先だっ!!」
突然、館内放送のスピーカーが大きなノイズ音を立てた。
音量MAXで悲鳴のような怒鳴り声が響き渡る。
『全職員に告ぐ! 30秒後に本館第2、第3区画のシェルターを完全閉鎖する。総員退避せよ! 繰り返す、第2、第3区画のシェルターを完全閉鎖する! 総員退避、退避ーーーッ!!』
いきなり阿鼻叫喚と化した周囲の惨状を、がくぽは呆気にとられた様子で見回していた。
一方で自分の失敗に気が付いたルカは、決まり悪そうに首をすくめる。
「急に賑やかになりましたな」
「あ~……まあ、カイト兄さんについては色々あってね。悪いことしちゃったなぁ」
先ほどすれ違った主任と秘書が、大慌てで駆け戻ってきた。
「ミクさんはどうした!? ミクさんはどこだ!!」
「み、ミクさんなら先ほど申し上げました通り、第4スタジオでスチール缶Pの新曲収録を」
「スチール缶? あのバカ者、この非常時に何が新曲だ! ええい奴は更迭だ! 即刻中止、ミクさんを呼べーーーっ!!」
血管が切れそうな勢いで怒鳴り散らす主任を、がくぽと2人で見送る。
あの主任、さっきはスチール缶Pとやらを誉めちぎっていた様な気がするのだが。
「妹君が呼ばれておる様ですが」
「カイト兄さんって、近くにミクがいたら、ミクに寄っていく習性があるのよ。だからこういう時は、まあ避雷針みたいなノリで活用されるの」
ははあ、とイマイチ理解できていない顔で生返事をするがくぽ。
さて、それはともかくどうしたものか。
しばらく立ち尽くしていると、連絡が行ったのか、向こうのエレベーターからミクが姿を現した。
「あー、お姉ちゃん。がくぽさん」
こちらに気が付くと満面の笑顔になり、嬉しそうに手をブンブン振りながら近づいて来る。
「これは妹君。おつとめ大変ご苦労様にござりまする」
ただちに姿勢を正し、うやうやしく平伏するがくぽ。
どこから湧いて出たのか、重役とおぼしき数人の男達があちこちからミクに向かって駆け寄ってきた。
「やあやあミクちゃん、お疲れ様だね。突然だけど、今日のお昼は気分を変えて、お外でご飯食べたらどうだい? ここにロイヤルホテルのランチバイキングのクーポン券がある。ミクちゃんにあげるから、ぜひ行っておいで」
「ご飯ですか? さっき食べましたー。もうお腹いっぱいー」
「じゃ、じゃあデザートは? 駅前のケーキ屋さんで、新作スイーツが出たらしいよ? ミクちゃんだけ特別に、今から買いに行くのを許可してあげよう」
「えー? ダメです。お誕生日でもないのにケーキ食べたらダメです。メイコお姉ちゃんに叱られます」
「くっ……今どきなんて慎ましい子なんだ……! 何でもいいから、ちょっとヴァルハラから離れてくれー!」
その時、天井が爆発した。
轟音が響き、建物全体が揺れ、破片が雨のように降り注ぐ。
悲鳴を上げ逃げ惑う民衆。
そして破片と共に、1つの人影が降って来た。
エントランスホールは最上階の5階まで吹き抜けになっているのだが、その一番上からである。
「あ、あれは……!」
誰かが恐怖におののいた声を上げる。
もうもうと粉塵が舞い上がる中、スックと立ち上がったのは、尾の長いマフラーを巻いた長身の男だった。
「か、カイトだーーーーーーーーーーーーーーーーっ!!!」
エントランスホールは大恐慌に陥った。
人々は押し合いへしあい、我先にと逃げ惑う。まるでハリウッドのパニック映画みたいな様相である。
『パターン青! カイトですっ!』
『初号機の発進急げ』
『初音さんはすでに出撃しています。まもなく交戦開始の見込み!』
館内放送が、どこぞの司令部みたいな会話を垂れ流している。
謎の男―――― カイトは野生動物のような怪しげな動きで周囲を見回し、やがてミクに目を止めた。
ミクは周囲の状況も全く気にせず、場違いのようにのほほんと笑う。
「わー、お兄ちゃん。おかえりなさーい」
ミグウウウウウウウウウゥゥゥゥーーーーーーーッ!!!
カイトが咆哮を上げた。
いや、もしかしたら何らかの言葉をしゃべったのかも知れない。
ゼロからいきなりトップスピードの、力学的に有り得ない加速でミクめがけて突進して行く。
危ない、ミクさんが喰われる!
最悪の惨状が想像され、誰もが思わず目を覆った次の瞬間だった。
「破ッ!」
がくぽが腰の刀を抜き放ち、裂帛の気合と共に大上段から床に刀を叩きつけた。
巨大な剣の波動が生まれ、床を割りながら高速で飛んで行き、カイトとミクの間を通り過ぎて行く。
そしてカイトが怯んで足を止めた一瞬の隙に、がくぽは素早く2人の間に割って入った。
再び突進してきたカイトとがくぽが激突する。
「妹君、お逃げくだされ!」
カイトの突進を剣で受け止めながら、がくぽは背中にかばうミクに向かって叫んだ。
状況がよく分かっていないらしく、ミクは「ほえ?」としている。
―――― しょうがないわね。
見守っていたルカは歩いて行って、そんなミクの手を引いた。
「いいからアンタはこっち来なさい。危ないから」
「お姉ちゃん。ねえ、お兄ちゃん帰ってきたー」
「指差さないの。見れば分かるわよ、いいから離れてなさい」
そのまま手を引いて、とりあえず2人から距離を取る。
一方、カイトは自分の前に立ち塞がったのががくぽだと分かると、ニヤリと不敵な笑みを浮かべた。
「なんだ、よく見たらがくぽじゃないか。俺とミクの微笑ましいスキンシップを邪魔するとは、どういう了見だ?」
がくぽの剣は、模造刀とは言え鉄製である。それを腕で受け止めている。
しかも平気な顔をして、凄まじい力でグイグイ押してくるのである。
こやつ、できる……!
剣を持つ手に力を込め、がくぽは言い返した。
「我が名を知っておるとは。何奴だ、名を名乗れ!」
「ん~? なにそれ面白くないぞ。もうお前、リポD飲んで炭酸で窒息しろよ」
「戯れ言を。こちらにおわす御方を、我が主上の妹君と知っての狼藉か!」
凄まじい力のせめぎ合いだった。空間が歪んで見える。
いったん間合いを切って離れ、再び激突。
がくぽは剣を振りかぶり、大上段から渾身の力を込めて振り下ろす。
しかしカイトは頭上で両腕をクロスさせ、それをガッチリ受け止める。
「ぬうっ、我が剣を受け止めるとは!」
「ふ……剣さえ持てば勝てると思ったのか? 甘いんだよ! お前はお風呂上がりのミクと廊下ですれ違ったことがあるか!?」
「何の話だ!」
「女の子のシャンプーの香りがするんだ……しかもそのほのかな香りが、しばらく廊下に漂ってて……。ミクに比べたらな! お前の攻撃なんか、全然ダメダメの生ゴミみたいなもんなんだよ!」
「おのれ、わけの分からん理屈を!」
「つまりお前の剣は生ゴミの臭いだ!」
「無礼者!」
両者の力ははぼ互角のようだった。
鍔迫り合いが続き、事態が膠着してきたかに見えたその時。
天井からさらに小柄な人影が降ってきた。
5階の高さから落ちてくる、その重力加速度を遺憾なく発揮して、がくぽに向けて渾身の蹴りを繰り出す。
「ぐはっ」
がくぽは吹き飛んだ。
小柄な人影は、そのまま難なく着地。恐るべきボディバランスだ。
よく見ると、まだ少年だった。
金色のツンツンヘアに、いかにもやんちゃそうな切れ長の目。しかし初対面のはずだが、どこかで見たような顔でもあった。
「面白そうな事やってんじゃん。俺も混ぜてくれよ、お隣さん」
ふてぶてしく笑いながら言う。
男がそんな少年を諫める。
「こら、下がっていろレン。がくぽは俺の獲物だ」
「カイ兄ぃには何も訊いてねーよ。好きにやっててくれよ、俺の方で勝手に混ざらせてもらうからさ」
がくぽは立ち上がった。
「新手か……こしゃくな」
正直に言って状況が不利になった事は否めない。少年とは言え、あの身体能力。油断できる相手ではなさそうだ。
しかし不利になったからと言って、何が変わるわけでもない。主上と妹君をお守りするため、全霊をもって戦うのみ!
さらに気合いを込め、剣を構えた時だった。
「はいはい、そこまで。やっと帰ってきたわね、このアホ兄弟」
「こらーっ、レン! どこ行ってたのよ!」
正面の出入り口から2つの人影が入ってきた。
戦いの空気に全く臆することなく、堂々と真ん中に割って入ってくる。
メイコとリンだった。
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ご意見・ご感想
スコっち
ご意見・ご感想
こんにちは、今回も遅刻なスコっちです。
時給さん…あなたはなんてものを書くんですか!
電車の中で笑いをこらえるのが大変でしたよ!しかも最初のページを読み終わったとこで丁度長いトンネルにさしかかってとんだ焦らしプレイを受けました。
なんといいますか…あれですね!男はちょっと突拍子もないことしでかすぐらいがいいですよね!そして女の子はちょっと天然なくらいが可愛い。
身内は困るでしょうが、見てる分には楽しくてしょうがないものです。
カイトとレンが帰還し、登場人物たちの関係性もわかってきて、ますます続きが楽しみです。期待して待ってます!
2011/10/14 17:53:07
時給310円
や、どうもですスコっちさん。お読み頂きありがとうございます!
でもコメもらえたのを機に、もう一度この話を自分で読み返してみたんですが……あまりの下手さに愕然としました。時間さえあれば、いっそ書き直したい…… orz
こんな話で楽しんでもらえて、ホント嬉しい&ありがたいです! (´;ω;`)
男はでっかいバカに、そして女の子は可愛く。これからもこのスタイルで行きたいと思います。
次回はもうちょっと上手く書きますんで、またよろしくお願いします!
2011/10/15 22:32:33
sunny_m
ご意見・ご感想
遅ればせながら読ませていただきました!
は~腹筋が痛いですwww
カイトは、カイトというだけでもう出オチというかなんというか、笑いがこみあげてくるあたりが凄いですね!w
エヴァネタもまた学生時代にリアルタイムだったので、なんかもう色々とつぼを押されてますw
兄さんは使徒ですか!もう使徒なのですか!?ww
リリィ・がちゃぽのなんだかほのぼの(?)した姉弟も可愛いですね!
こちょこちょするリリィとやられっぱなしのがちゃぽとか、可愛い!どうしよう!!
5年後までにがちゃぽを絶対服従できるのか!?(笑)
そしてそして、ミクのお酌とか断れないです!w
まじやべえっスって言いたい気持ちわかるわ~www
なんかもう、ここまで濃いメンツが出揃うと「ルカさん頑張れ☆」といいたくなりますね!
それでは!!
2011/10/07 20:57:42
時給310円
おお?、いらっしゃいませ! 沖縄旅行お疲れ様でした!w
カイトとレン登場で、これでようやく顔見せは終わったかな。顔見せだけで9ヶ月かかるとか、マジどういうことなの……って感じです。(^ω^;)
主要メンバー揃ったところで、そろそろ話を動かして行きたいですね。
と言っても、コメディ路線なので大した事が起きるわけでもなく、日常的な何かになる予定ですが。
まあとにかく! 明るく元気な話にできるよう、次も頑張ります!
sunny_mさんも日常に復帰されて、色々大変でしょうが頑張って下さいね。
では、今回もお読み頂きありがとうございました!
2011/10/07 22:52:19
29
ご意見・ご感想
こんばんわ。改名しました。肉まんです。表記が変わっただけですwめんどいので29でよろしくお願いします。
にしても、ミクさんマジフェアリー。なにこのかわいい子っ!!…フェアリー。
その兄のカイトはなんなんでしょうかね?w周りの反応の仕方に既視感を覚えて考えたんですけど、自分がゴキ○リに相対した時と同じ反応でした。←
しかし、確かにパターン青ですねw余談ですが、今からQが楽しみです。アスカが好きです。あと、18禁本の表現が解りすぎて泣けてきますw
弟のレン君は色々おいしい感じだけど、ヒエラルキーの最下位にいることが判明しましたねw一番上はメイコさんでしょうか?…あるいはビール瓶一本で男二人を黙らせたルカなのか…w
今回は丸っとカイトに持ってかれましたが、次はがくぽ頑張ってくれるよね?…不思議なことにカイトがいるとがくぽがまともに見えるんだ…イリュージョン…
次回もwktkして待ってます。ではノシ
…Lat式ミクさんもマジフェアリー。大事な(ry
2011/10/06 19:31:10
時給310円
おお、肉まんさんでしたか。改名された……のか? これは……ww
29さんですね、了解です。僕も今ごろになって自分のHNを後悔してるところです。俺も改名しようかな……(w
いやホント、ミクをもうちょっとガッツリ書きたいんですよねー。
この子はまだまだ、こんなもんじゃないんです! なるべく早く1話丸々使って、その魅力を存分に表現したいものです。
○ヴァネタが通用した! エ○ァって最近の子には分かりにくいネタなのかな……と思ってたので嬉しいッス! 僕もアスカ好きですよー、あんたバカぁー?w
ようやく主要キャラが揃ったので、次はどうしようかと考え中です。
ハートフルコメディと銘打ってる割にハートフルな部分が出せていないので、次あたりそこにこだわってみようかな、とも考えてます。どうなるかホントに分からないですけどね。
では、今回もありがとうございました! 次回もよろしくお願いしますっ!
2011/10/06 22:47:58
藍流
ご意見・ご感想
こんばんは、読ませていただきました^^
投下お疲れ様です~!
なんと、まさかあの『最後の砦』が伏線だったとは……!w
お帰りなさいクリプト兄弟! そして帰ってくるなり全編を不条理ギャグ時空に染め上げるとは流石!!
ヴァルハラの皆様のパニックぶりが最高です☆ ……兄さん、そんな状況でよくクビにならないなw
お隣さん勢揃いは、個人的に大フィーバーでした!
『お姉ちゃん』なグミ&リリィとがちゃぽの遣り取りが楽しくも微笑ましいです。
時給さんのがちゃぽは台詞回しやテンポなど独特で、イイキャラしてますよね~。好きです♪
しかし今回は、男性陣大活躍(色々な意味で)だった分、ルカさんが食われ気味でしたねw
読み終わった瞬間、『未来(あす)が見えない(by.ルカ)』という謎のハシラ(連載漫画の横に添えてあるアレ)が脳内を流れていきました(←
ところで、個人的今回一番のツッコミどころ。
――靴下脱いでから靴脱ぐんかいっ!?
ていうか靴下片方だけ履いてる状態って、凄く動きにくそう……(とてもどうでもいい心配)
2011/10/05 23:20:55
時給310円
こんばんは、今回もお読み頂きありがとうございますっ!
実は今回の話を書くにあたって、まず最初に浮かんだのはカイト絡みのシーンではなく。
リリィががちゃぽをこちょこちょするシーンでしたw エース登場の回だったのにww
インタネ家は良いですね?、ホント。しかしクリプト家もメンバーが勢ぞろいしたので、これから分からないのです。
まだまだミクとリンもキャラを書き切れていないし、これからジックリやって行きたいです。
だいたいルカ&がくぽ&グミを中心に書いて行きたいと思ってるんですが、その他のキャラを掘り下げるのに、現時点で1人1話でも7話分……(汗
ともかく頑張ります!
謎のハシラで吹きましたwww
何と言ってもうちのエースが出てきたわけですから、これからもルカは存分に振り回されてもらいたいものですw
せっかく藍流さんが綺麗なカイトを書かれているところへ、いろいろイメージぶち壊しですみません!
でもこれがうちのカイトですので……これからも何卒よろしくお願いしますっ! (^ω^;)
2011/10/06 22:47:20