英雄を殺す者（仮）歌詞

旋律は彼方まで届き
君の心を揺らすだろうよ
響いてくる鐘の音
終わりを告げる足音

迷いはない　後悔さえも（躊躇いはとうに捨てた）
君へ捧ぐ鈍色の弾丸

時は満ちて　二人出逢った（御機嫌よう　はじめまして）
微笑み交わし目を見つめて（ここで終わる　終わらせよう）
赤い（青い）瞳
ギラリ輝いて

負けはしない（どちらが本物の英雄だろうかと　問いかける）
私たちは二人とも英雄にはなれないわ（答えはいらない）
全て　懸けて
（誇り掲げ立ち向かおう）
祈り捧げ　始めましょう
誰も知らぬ二人だけのゲーム

（過ちは繰り返した　だけど　強さ示しそれを覆した）
許されぬ強さがある　私がそれを正しましょう
（僕は何も間違ってない　この力こそ正義だと）
間違ってる　その強さは弱さを虐げるものよ
（間違ってない！間違ってない！　僕は正しい　そう）
それなら今ここで示そう
君が違うのだと

虚しい傷跡が（悲しい争い）
あなたを撃ち抜いてゆく（僕を抉り殺す）
殺しあって　
何が得られるの？（何も得られぬまま）
言葉交わし　見つめ合う
別れ告げて
（引き金に）手をかけて
「さよなら」

ここで終わる物語は　（誰も知らない物語）
二人出逢いそして別れた（なぜだろうか　涙落ちた）

何が正しいか
君に訊きたかった（君は解ったろう）
私の中で　英雄は人知れず消え　記憶からは消えず生きる
（僕を正した君の道　この先も揺らぐことなく　進めるよ）

全て終わり
（いつの日にか君とはまた）
会える　そんな気がしていて
終わらない二人だけのゲーム