今日給食で星の形のゼリーとハンバーグが出た。

なんだかとても可愛いと思って、食べるのが勿体無かった。


「星の形とか珍しいよね」

なんで?と聞いてきた私の片割れ、レン。
鈍すぎる相方にため息をつきながらもカレンダーを指差した。

するとあぁ、と思い出したかのように手を叩く。

「で、どんな話だっけ?」
またもや発言にガクッと肩を落とす。

全く…本当にこういうのに興味ないんだから

「織姫と彦星が年に一度だけ会える日なのっ」
「ふーん…?」

よくわかっていないような反応だ。
こんな話に私が熱中していたときはレンはサッカーに夢中だったっけ。


「リン、織姫になりたかったなぁ…」
ボソッと呟いた。
レンは首を傾げる。

「綺麗な服着て、お星様と一緒に夜空にいるの。」

なんだかすごく素敵
織姫も美人なんだろうし

「レンは彦星ねっ!」

だってリンの相方はレンだもん。
近くの存在にいてほしいよ。


「ー…やだ」
ボソッと呟かれた言葉に驚きを隠せない。
なんで?と、今度はリンが問う。

「だって…」
たじたじと話始めるレン。
なぜなのか、気になってしょうがない。

目線を逸らしながら、少し恥ずかしそうにレンは言った

「リンと年に1回しか逢えないなんて…やだ」

その瞬間、確かにリンの胸はキュンと言う音がした。顔を真っ赤にしているレンはやっぱり


「…そうだねっ」



いつまでもリンの愛方です。









end

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

七夕

1日遅れた…orz
昨日upする予定…だった←

ちなみに最初の星のゼリーやハンバーグやらは私の実話ですw
出ました、美味しかったです(*´`*)←

一応まだカイメイとミクミクオ、ガクルカ考えてました←←

閲覧数:291

投稿日:2011/08/15 11:35:43

文字数:625文字

カテゴリ:小説

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    瓶底眼鏡

    ご意見・ご感想

    どうもです!

    さ-もんさんといい皆さんのリンレンは可愛くて仕方ないと思う今日この頃。ていうか小説内なら絶対ミクよりリンとレンのタグの方が多いと思う←

    星形のゼリーなら俺の給食にも出た事あったよ!!

    2011/07/08 22:53:28

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