こんにちは(・ω・´)キリッ 義務教育中の生意気な女子です← 基本小説! pixivでもやってます★ やはりボカロ小説(鏡音)で。 見かけたらよろしくです(*´ω`*)w 特にレンが好きです:) ショタっ子ばんざi(ry カイレンも神ですねw 皆さんに楽しんで頂ける、ほっこりした小説目指してます(ノ)・ω・(ゞ) よろしくお願いします★ミ
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意味が分からない。
初音ミクはただのクラスメートだ。長すぎる髪とその顔立ちで浮いてるっちゃ浮いてる。
俺もちょっとは可愛いなとは思ったけど別に好きではない。あえて言うならば"普通"だ。
……"普通"だった。
「クオくーんっ」
ドン、と背中にタックルしてくる例の奴。
ふわりと髪の毛が鼻をくすぐっていい...ナルシストな蝉:前編
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「熱いな…」
なんだかレンがぐったりしていた。
大好物のバナナを見ても気がのらない。
これはおかしい、
そう踏んだ俺はレンの額に手を当ててみた。
案の定、熱かった。
「今どんな感じだ?」
レンをソファに腰掛けさせながら症状を尋ねる。
「身体…っ熱くて、頭痛い……」...オーバーヒートの話
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「あら、今年もすごいわねぇ」
楽譜に目を通していたメイコが大きな爆発音のするほうへ視線をずらす。
黒い空に光り輝く火の花。
赤、青、ピンクと緑に黄色…。
まるで自分たちの色みたいだねって隣に居る黄色い少年、レンが笑いかけた。
そうね、と微笑して再び楽譜に目を落とす。
今日は街の花火大会。
一週間前か...花火と
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『ずっとミク姉が大好きでした』
こんなに短い文を打つのに10分かかった。
おかしいな、ただ素直な気持ちをぶつけているだけの事なのに。
打ち終わり送信するまでの時間…皆さんは察しられるであろう。
実は俺が想いを寄せているミク姉とは、隣の家なのだ。
そんなら直接言えばいいじゃない。
そんなことを双子の姉...始まる
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「煩いなぁ」
呆れた様子で窓の外を睨み付けるカイト。
どうやら蝉の声が耳障りなようだ。
―私には聞こえないが
いつも穏やかな兄が違く見えたのは暑さのせいだと思う。
リンはそう思いながらも内心ビクビクしていた。心なしか頭のリボンが、シュンとしおらしくなっているように見えた。
そんなリンに気付いたのか、...大好きなんです
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「暑いんだけど」
そう言いズカズカと俺の隣に座るミク。
「…その髪型じゃね。」
扇風機に揺られながら何十㎝も先まで続いているミクの髪を見る。
「クオくんなんとかしてぇーっ」
あ゛ーっと扇風機に向かって声を出す。
小学生みたいなことをやるもんだ、と軽く笑った。
て言うかそんなん
「髪切...暑い理由
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今日給食で星の形のゼリーとハンバーグが出た。
なんだかとても可愛いと思って、食べるのが勿体無かった。
「星の形とか珍しいよね」
なんで?と聞いてきた私の片割れ、レン。
鈍すぎる相方にため息をつきながらもカレンダーを指差した。
するとあぁ、と思い出したかのように手を叩く。
「で、どんな話だっけ?」
ま...七夕
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「始めっ」
そんな試験管の先生の合図がかかってから、みんな一斉に答案用紙をひっくり返す。
カリカリと揃って響く音は、わずか5分ほどで息が合わなくなり、バラバラになった。
「ふぁーあ…わ」
30分後になった今、終わって見直しもした。
まだ終了まで20分もある。
(次の為に寝ようかな…)
...10分間
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今日も暑いわねぇ、と近所のおばさんがホウキを持ちながら笑いかけてきた。
ミクは緑のツインテールを揺らしながら、そうですねと微笑み返した。
その揺れた髪に太陽の光が反射して、おばさんは眩しそうに手を目に翳しながら「いってらっしゃい」と元気な声をあげた。
逆光で光り輝くミクは、太陽のように目を細め...初夏の朝
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■リン■
「ますたぁっ!」
ドン、と背中へ突進してくる黄色い少女。
金髪に青い瞳、白いリボンが特徴的な彼女の名前はリンと言った。
「何?リン」
「歌練習したのっ!」
常に明るく元気なリンは、いつも通りの笑顔でハキハキと話す。
難しかった部分、なかなか言えないフレーズ。
上手く唄えたところ、大好きな歌...鏡音とマスター。
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朝起きたらミクちゃんにニコニコ微笑まれた。
朝食を食べていると、メイコさんが卵焼きを1つおまけしてくれた。
お腹いっぱいになってもデザートにって、カイトさんはアイスをくれた。
「ごちそうさまでした」
お昼、まだ目を通していない楽譜をチェックする。
赤ボールペンを走らせる音に、リンちゃんレンくんも走り...グミはぴば!
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「ねっ、リン!リンってばぁ…」
午後2時
眠くなる時間帯なのは分かるが…分かるのだが
2人並んでテレビを見ていたらいきなりリンが眠り始めた。
電車の中で、見ず知らずの人に寄っかかって寝るような状態だ。
「うー…どいてー」
引き離そうとするも、なかなか離れない。
顔を真っ赤にして力を入れてもびくともし...だっこ
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「女子ってめんどくさい」
そう吐き捨てるように言ったのは、幼なじみのリンだった。
ぷくっと膨れた顔をして大好きなクマのぬいぐるみを抱えている。
「あー…」
何か喧嘩でもしたのだろうか、そんなことを思いながらバナナを一口、口の中へ入れる。
「レンはいいよね、男の子で」
ジッ、と睨みつける感じで見つめら...レディーファースト
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嬉しい
そんな気持ちを抑えきれない今、目の前にはレンくんが居る。
正座で、尚且つ俯いている状態だ。
ぱっと見私が叱ってるみたいだけど、逆の逆
『ぉ…俺、グミの歌声すきっ!!』
歌を聴いたのか、
そう言うとぺたんと座り込んでしまい、今に至るわけだ。
「…?何やってんのグミ」
偶然近くを通りかかったメイ...嬉しい…けど
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「マスター…私は…消えてしまうのですか…?」
小さな部屋…マスターの仕事場で、知らされた事実
外は晴れているだろうに、部屋の中はなんだか寒ささえ感じた。
「バグのデータ…ウイルスがあってな…」
私の声につられてマスターも暗くなる。
下を向いて、表情までは分からないが今にも泣き出しそうなのが分かった。...初音ミクの消失《自己解釈》
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今日は風の強い日だった
それに加えムワッとしている気温の中で、アイスを頬張る私のお兄ちゃん。
涼しいんだか暑いんだかよくわかんない。
「ね、カイ兄それ一口ちょうだい」
甘えた感じで、腿の上に座ってみた。
しかし子供相手のように「だーめ」と却下され、渋々腿の上から脚をどける。
ちょっとぐらいいいじゃな...どこか虚しい感じ