悪いことしたって 怒られないんだ
僕は大人だから 大人だから
偉い者気取って 尊大になって
僕の世界だから 世界だから

愛す者など必要ないと
とうに決まっていたかのように
振る舞っていた
そんな僕に

嗚呼 この心に手を伸ばさないで
開きかけた扉を閉じようとして
眩しい笑顔に一目惚れしたよ
ずっと待っていた 君を

笑い事じゃないって 思えないんだ
僕は子供だから 子供だから
襟立てて酔って 慕情に浸って
僕の初恋だから 初恋だから

渡す物など何もないと
トートバッグは空だったように
振り回していた
そんな僕は

嗚呼 この声を聞き逃さないで
目を閉じた君に触れようとして
浅ましい自分に気づいたよ
ずっと気づいてた 僕に

嗚呼 追いかけてくる君を
突き放す僕に 君は言った
愛してると
僕も言うよ
心から愛してる

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

自閉症ラブソング

閲覧数:43

投稿日:2017/06/10 02:49:38

文字数:363文字

カテゴリ:歌詞

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